2020/07/23
住宅ローンの借り入れ時に加入する団体信用生命保険(団信)とは? メリットや注意点について説明します!
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジング営業部の田村です。
今回は、住宅ローンを利用する際に加入する団体信用生命保険(団信)についてお話ししたいと思います。
●団体信用生命保険(団信)とは
銀行などで住宅ローンを借り入れる際に、多くの金融機関で加入が義務付けられている保険が団体信用生命保険(団信)。
住宅ローンの返済期間中に、契約者が死亡や高度障害状態になった場合、残債と同額の保険金が下り、ローンを一括返済してくれるという保険です。
●団信加入のメリット
契約者に万が一のことがあった場合は、その後の住宅ローンを返済する必要がなくなるため、残された家族に負担がかかりません。
今住んでいる家が資産として家族の手元に残ることになります。
もし将来、何らかの理由でその家に住まなくなった場合は、家を売却して、その収入をその後の生活に充てることができます。
●団信加入における注意点は?
団信は“もしも”に備えて加入する保険ですが、加入するには保険の審査を通らなくてはなりません。
現在の健康状態や病歴、持病の有無などによっては審査に通らないこともあります。
「ワイド団信」と呼ばれる、持病・既往歴がある方のための団信もありますが、保険料は当然割高になります。
年齢を重ねると健康リスクが高くなる分、審査のハードルがどうしても上がるため、住宅ローンを利用するなら、若く元気なうちにマイホーム購入をしておくことをおすすめします。
●病気に備える保障タイプもある!
病気などが原因で健康状態が悪化したり、退職したりして収入が減ったりゼロとなったりした場合は団信の対象になりません。
住宅ローンが支払えなくなる可能性は、死亡や高度障害以外にもあり得るため。
最近では三大疾病や八大疾病などの病気にも備えられるような保険も用意されています。
世帯主にもしものことがあっても、賃貸住宅の場合は住み続ける限り家賃を払わなければなりませんが、マイホームの場合は安心して住み続けることができます。
ぜひ知っておいてくださいね。