2020/11/03
太陽の日差しをうまく利用して環境や家計にやさしい省エネ住宅を作る方法
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジング営業部の西です。
季節によって高度が変化する太陽。
太陽の日差しをうまく調節することで、環境や家計にやさしい省エネ住宅にできることをご存じでしょうか。
今回はその方法をお教えします。
例えば、季節で変化する太陽の高度に合わせて軒の長さを設計すると、夏は暑くて不快に感じる強い日差しを遮ることができ、冬は心地よい日差しをうまく家の中に取り込むようにコントロールできます。
自然光の量をうまく調節して家の中に取り入れるようにすれば、室内に十分な採光を確保したり、冷暖房の負荷を少なくしたりといったことが可能になるのです。
自然エネルギーを生かした家づくりをするには、日当たり具合と日照時間を確認し、冬の暖かい日差しをどの程度取り入れ、夏の強い日差しをどの程度防げるのかをあらかじめシミュレーションします。
さらに、住まいの設計を行う際は、周辺の立地環境に合わせて、住まいの間取りや開口部(窓)の位置、窓ガラスの種類なども検討します。
こうした工夫を取り入れると、夏は暑さを、冬は寒さをしのぎながら一年をより快適に過ごすことのできる住まいになります。
また、自然エネルギーを生かした住まいは、冷暖房費が抑えられるため、家計にも環境にもやさしいというメリットがあります。
自然の持つ力を可能な限り利用した心地よく暮らせる家づくり。
私たちはお客様と一緒に考えてまいります。