2021/01/21
2021年4月1日から建築物省エネ法が改正。そのポイントを解説します!
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジング営業部の籾倉です。
いよいよ2021年4月1日から建築物省エネ法が改正されます。
今回は、この法改正で戸建て住宅を建てる方にどのような影響があるのかをご説明します。
●戸建て住宅に等に対する措置
・300㎡未満の小規模住宅・建築物の設計に際して、建築士から建築主に対して、以下の内容について書面で説明を行うことが義務づけられます。
1.省エネ基準への適否
2.(省エネ基準に適合しない場合)省エネ性能確保のための措置
・300㎡未満の共同住宅や小規模店舗等も対象となります。
・建築主に交付する説明書面は、建築士事務所の保存図書に追加される予定です。
つまり、お客様は、自分の家の省エネ性能を把握するために、建築士より「あなたの家はこのくらいの省エネ性能があります」と説明を受けることになります。
万が一、基準に適合しない住宅であれば、建築士が改善策を提案することも義務付けられており、お客様が基準適合を望めば、設計の見直しを行うこともありうるというわけです。
目に見えなかった省エネ性能が、目に見える書面で説明されることになるため、これまで基準を満たさなかった住宅会社も省エネ性能の向上に力を入れることが予想されます。
この義務化は、これから家を建てる方にとっては歓迎すべきことでしょう。
私たちコウエイハウジングは、このたびの改正建築物省エネ法 の「説明義務化」の施行決定以前より、住まいの性能を客観的に評価できるように、性能の「見える化」を図ってきました。
住宅の性能がひと目でわかるこのような書面を発行し、お客様に説明を行っています。
今後も性能へのこだわりには一切妥協することなく、長く住み続けられる安心と家計に優しい住宅をご提案してまいります。