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2021/09/07

【Q&A】「ウッドショック」で住宅用木材が高騰しているってホント?

こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの島田です。

 

ニュースなどで「ウッドショック」という言葉を聞いたことがありませんか。
2021年3月ごろから、木材の価格が高騰するウッドショックという現象が起きています。
ウッドショックによって、住宅の建築資材として使われる木材にも影響が出ました。
これからマイホームを計画している方なら「住宅の価格が上がっているのか」「マイホームは今、それともウッドショック後に建てた方がいいか」など、疑問に思っている方も多いでしょう。

 

 

今回はウッドショックが住まいづくりに与える影響と、マイホーム計画のベストなタイミングについて解説します。

 

●ウッドショックとはどのような現象か
ウッドショックとは、輸入木材の価格の高騰を指します。
ウッドショックが起きた背景にあるのは、新型コロナウィルス感染症の影響です。
米国の緩和政策をはじめ、米国や中国で住宅の建設需要が高まっていること、コンテナを所有していた企業がコロナ不況によりコンテナを手放してしまうことから、日本に輸入建材が入りにくくなりました。

 

 

もともと日本は林業が衰退していることから、木材の自給率は4割程度です。
住宅の建築資材として使う木材も輸入に頼っているため、ウッドショックは住まいづくりにも深刻な影響を与えています。

 

●ウッドショック以外にも住宅の価格高騰は続く
ウッドショックによる木材価格の高騰により、住宅づくりにかかるコストも上昇傾向にありますが、住宅づくりの価格高騰の原因は、それだけではありません。
近年、建設業界は慢性的な人手不足。
そのため、人件費が値上がりし建築コストが高くなっています。
加えて、住宅に関する設備なども値上がり傾向が続いています。

 

●マイホームはできるだけ早い計画がおすすめ!
結論として、マイホームはできるだけ早く計画するのがおすすめです。
ウッドショックによる木材の価格高騰は、少しずつ落ち着いてくるようですが、ウッドショック前に戻ることはなさそうです。
さらに、木材以外の人件費や設備費などのコストも相変わらずの上昇傾向にあります。
早めにマイホーム計画を進めることで、住宅づくりに関するコストをおさえられます。

 

 

また、「子どもが小学校に入るまで」など具体的にマイホームを持ちたい時期が決まっている場合も、早めにマイホーム計画をすすめましょう。
住宅づくりに用いる木材は、契約を行った後に調達へと進むためです。

 

ウッドショックの影響を最小限にしつつ、計画的なマイホーム作りもぜひコウエイハウジングにお任せください。

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