2021/12/02
人気のリビング階段にはどんなメリットとデメリットがある?押さえておきたいポイントをご紹介
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの西です。
リビングスペースに、2階との行き来ができる階段を設ける「リビング階段」が最近のトレンド。
いろいろなメリットがある一方、デメリットもあるため、取り入れる際は注意が必要です。
今回は、リビング階段のメリットとデメリット、そしてデメリットを解消する方法についてご紹介します。
●リビング階段のメリット
リビング階段には、一般的な階段と比較して以下のようなメリットがあります。
・家族のコミュニケーションが取りやすい
・家族の行動を把握しやすい
・リビングスペースが広く見える
・階段下のスペースを有効活用できる
リビング階段は、一般的な階段よりもリビングスペースから2階、または2階からリビングスペースへの声掛けがしやすく、家族同士でのコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。
リビング階段は、2階へ行くのにリビングを通らなければならないので、家族の顔を見たり、挨拶したりする機会が自然と増えるのもポイント。
ささいな家族の変化にも気づきやすく、子どもの外出や帰宅、帰りの遅い家族の行動も把握しやすいでしょう。
階段をリビング内に設けることで、階段分のスペースをリビングに回せます。
また、リビングから2階のスペースが見えるため、リビング空間そのものが広く見えるのもリビング階段のメリット。
階段下スペースもリビングの一部として活用できます。
収納を設置する以外にも、書斎やリモートワークスペースにするなどいろいろな使い方ができます。
●リビング階段のデメリット
いろいろなメリットのあるリビング階段ですが、一方でデメリットもあります。
・冷暖房効率が悪い
・ニオイや音が漏れやすい
・プライバシーを確保しにくい
リビング階段は、2階とリビングがつながっていることで冷暖房が効きにくい、リビングのニオイや音が2階に伝わってしまいやすいというデメリットがあります。
また来客時は、2階に行くときに必ず来客と顔を合わせることになるため、家の中でも個人のプライバシーを確保したいという方には向いていないと言えます。
●リビング階段はデメリットへの対策が必須!
リビング階段のメリットを活かすには、デメリットを解消する工夫をしておくことが重要です。
・気密性や断熱性を高める
・キッチンと階段を離す
・防音性の高い壁や扉を設置する
冷暖房効率を高めるには、気密性や断熱性の高い家づくりをすることが大切です。
そのためには、性能にこだわった家づくりを行っている住宅会社を選びましょう。
またニオイ対策には、キッチンと階段を離すなどして間取りに工夫を。
気になる音には、防音性の高い壁や床を設置して対策しましょう。
今回は、リビング階段のメリットとデメリット、デメリットを解消する方法をご紹介しました。
コウエイハウジングでは、リビング階段のデメリットにも配慮した快適に暮らせる家づくりを行っています。
プランニングの際に気になることがありましたら、遠慮なく営業担当者にご相談ください。