2022/02/08
外壁材にはどんなものがある?代表的な4つの外壁材のメリット・デメリットを解説
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの前田です。
新築住宅を建てるとき、どんな外壁にするかで迷われる方も多いでしょう。
外壁材に使われる素材にはさまざまなものがあり、デザインや質感はもちろん、価格や耐久性、メンテナンスの頻度などが異なります。
今回は、代表的な4つの外壁材を取り上げ、メリット・デメリットをご紹介します。
マイホームの外壁材選びに、ぜひお役立てください。
●窯業系サイディング
窯業系(ようぎょうけい)サイディングとは、国内で最も多く使用されている外壁材。
機能と価格のバランスが良い外壁材で、デザインや色のバリエーションが豊富なことが魅力です。
ただし、こまめなメンテナンスが必要で、その目安は7~8年。
サイディングは、板状の外壁材をコーキング材によって継ぎ合わせて施工しますが、塗装面に劣化がなくても、コーキング材にひび割れなどの劣化が見られたらメンテナンスが必要になります。
●金属系サイディング
金属を板状に加工し、外壁材として加工したのが金属系サイディング。
他の外壁材と比べると、計量で耐久性が高く、防水性にも優れています。
メンテナンス周期も10~15年と長めになっています。
デメリットは、窯業系サイディングと同じくコーキング材の劣化によるメンテナンスが発生する場合があることです。
また、金属のため住宅のある場所によっては塩害やもらい錆が生じる可能性もあります。
●モルタル
砂とセメントを混ぜた原料で作られた外壁です。
いろいろなデザインが実現でき、防火性が高い上、継ぎ目がないためコーキングの補修が不要といったメリットがあります。
一方、施工する職人の技術によって、仕上がりや耐久性などに差が出やすいというデメリットがあります。
また、ひび割れしやすく、ひび割れが発生した場合、すぐに修理しないと住宅に水が浸入し、構造部分の腐食の原因となることがあります。
●タイル
粘土などの材料を板状にし、焼き固めた外壁がタイルです。
タイル自体に高い耐久性があり、傷や摩擦に強いことが特徴。
汚れにくく直射日光による変色や劣化もないので、基本的にメンテンスが不要です。
一方、他の外壁材と比べて初期費用が高い点がデメリットになります。
それぞれの外壁にメリット・デメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか。
最近は、機能性や耐久性が高いこと、高級感のある風合いが得られること、メンテナンスコストが抑えられることから、タイルを外壁材に選ばれるお客様が増えています。
コウエイハウジングでは、ご希望やご予算に合わせてお客様のお好みの外壁をお選びいただけます。
外壁材に迷ったときもお気軽に営業担当者にご相談くださいね。