2022/03/31
【Q&A】2022年度に火災保険料が値上がりするってホント? いつからなぜ値上がりするの?
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの籾倉です。
火災だけでなく、台風や大雨などの風水害のときにも補償が受けられる火災保険。
万が一のときのために、加入されている方も多いですよね。
火災保険加入時にかかる保険料。実は2022年から値上がりすることをご存じでしょうか。
今回は、いつから火災保険料が値上がりするのか、その背景について解説します。
火災保険の加入や更新をお考えの方や、これから住まいづくりを検討されている方は、ぜひチェックしてくださいね。
●2022年10月より火災保険料が値上げに!?
各損害保険各社は、「参考純率」を目安に保険料を決めています。
火災保険料の参考純率が、2022年10月より全国平均で10.9%上がると発表されました。
実質的な火災保険料の値上げとなります。
参考純率の引き上げの背景にあるのが、近年火災保険の対象となる災害が多発したことです。
火災保険は、火災だけでなく風雪害も補償の対象となります。
台風、豪雨、雪害などへの火災保険料支払いが近年増加したことで、「このままでは火災保険が成り立たなくなる」と判断。
今回の火災保険料値上げが決定されました。
さらに、火災保険の最大契約期間が現行の10年から5年へ短縮されることになりました。
契約期間が短縮されると、保険料の割引率(目安)は18%から14%へ下がります。
保険料の純粋な値上げだけでなく、契約期間の短縮も実質的な火災保険料の値上げにつながるのです。
●マイホーム計画中なら値上がり前に加入を!
火災保険料の最大契約期間が短縮となるのは、2022年10月からです。
つまりそれまでなら、10年間の契約期間で火災保険に加入できます。
保険料の割引率が18%のままのため、支払う保険料を抑えられるでしょう。
今家づくりを計画中の方は、火災保険を10年契約できる間に加入しておくのがおすすめです。
火災保険の種類や保険料は、対象となる建物の種類によっても異なります。
気になる方は、コウエイハウジングの営業担当に早めにご相談ください!