メニューを開く

メガメニューを開く

メガメニューを開く

メガメニュー を閉じる

NEWS&BLOGニュース&ブログ

2022/07/05

【Q&A】換気システムは取り付けた方が良い?第一種と第三種の違いは?

こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの田村です。

 

新型コロナウイルス感染症拡大により、換気の重要性が指摘されるようになりましたね。
一般住宅の換気システムには第一種換気第三種換気があり、それぞれでメリットとデメリットがあります。

 

 

今回は一般住宅における換気システムの重要性と、第一種換気、第三種換気の違いについて解説します。

 

●住宅の換気システムの持つ役割とは
一般住宅において、24時間換気を行うことは2003年の建築基準法改正から義務付けられていることをご存じでしょうか。
当時、床材や壁材などに含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質が健康に悪影響を及ぼす、シックハウス症候群が社会問題となっていました。
有害物質が家の中にこもるのを防ぎ、シックハウス症候群を予防するために、24時間換気設備の設置が義務付けられました

 

 

また、近年では季節を問わず快適に過ごせる家づくりが重視され、気密性や断熱性能にすぐれた住宅も増えています。
隙間の面積が少ない高気密高断熱住宅で快適に暮らすためには、適切な換気方法で適度な換気を行うことが大切です
家族が健康で過ごすためにも、住宅の換気システムは重要な役割を持っているといえます。

 

●第一種換気と第三種換気とは
一般住宅における換気システムには、第一種換気と第三種換気があります。

 

<第一種換気システム>
給気、換気ともに機械で行う換気システムのこと。
第一種換気は窓の開閉などの影響を受けにくく、確実に換気ができるというメリットがあります。
気密性の高い住宅でも、効率よく換気効果が得られるでしょう。
給気口に高性能フィルターを取り付けることで、花粉やホコリ、PM2.5などをカットし、新鮮な空気だけ室内に取り込むことができるものあります。
デメリットは、第三種換気よりも導入コストがかかることです。

 

 

<第三種換気システム>
給気は自然の力で、排気は機械で行う換気システムのこと。
第三種換気は、排気側のみに機械を取り付けるため、導入コストが低いため、導入しやすいのがメリットです。
また、シンプルな設計のため月々の電気代が安く、メンテナンスも比較的簡単
一方、気密性能が低い住宅の場合は、隙間風が入りやすくなるのがデメリット。
換気が効かない空間が発生すると、湿気がたまりやすくダニやカビが発生したり、結露したりすることもあります。

 

 

換気システムの持つ役割や重要性と、第一種換気と第三種換気の違いをご紹介しました。
換気システムは、建物の断熱性能や気密性能、周りの環境の影響を受けるため、どちらがすぐれているとは一概に言うことはできません。
それぞれのメリット・デメリットをご説明した上で、お客様のお住まいに最適な換気システムのご提案をいたします
換気システムについての疑問やご希望もお気軽に営業担当にご相談ください。

Contact us! お問い合わせ Contact us! お問い合わせ

お問い合わせ

お客様のご要望に合わせて、
各お問い合わせがございます。
ぜひ、お気軽にコウエイハウジングまで
ご連絡をください。

TELTELお電話でのお問い合わせ

0120-581-309

営業時間

10:00~17:00

定休日

毎週水曜、第1・3・5火曜

メールでのお問い合わせはこちら メールでのお問い合わせはこちら

ページの先頭へ戻る