2022/07/26
住宅ローンは変動金利と固定金利のどちらがいい?タイプと特徴を詳しく解説
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの杉本です。
住宅ローンは金利の高い低いで選びがちですが、金利タイプによって将来のリスクが変わるため、注意が必要です。
しかし住宅ローンを借りるのが初めてでは、金利タイプの種類やその違いはわかりにくいと思います。
今回は初めて住宅ローンを申し込む方に向けて、金利タイプの特徴をわかりやすくお伝えします。
自分たちに最適な住宅ローンを選ぶために、ぜひお役立てください。
●住宅ローンの金利タイプは2種類
住宅ローンの金利タイプは主に「変動金利型」と「固定金利型」の2種類があります。
・変動金利型
変動金利型はローンの返済中に、市場金利の変動に合わせてローン金利が変わるタイプです。
市場金利が下がれば返済額も下がることがあり、逆に市場金利が上がると返済額も増えるリスクがあります。
金利の見直しは年2回行われますが、そのたびに返済額が変わっては家計の管理が大変です。
そのため支払いの見直しは、5年ごとに行われるようになっています。
実際の金利は固定金利より変動金利のほうが低いことが多く、返済額を抑えやすい金利タイプとも言えます。
・固定金利型
固定金利型はローンの返済中に金利が変わらず、返済額も固定される金利タイプです。
返済中は返済額が変わらないため、将来の家計の計画を立てやすくなっています。
ただし変動金利型のように、金利が下がり返済額も減るといったことはありません。
また変動金利型に比べ金利が高い傾向にあり、実際の返済額を確かめながら慎重に検討する必要があります。
●金利タイプを選ぶ目安
金利タイプを選ぶ目安の一つは支払いにゆとりがあり、仮に金利が3%程度に上がっても問題ないようなら変動金利がおすすめです。
一方で将来のお金の計画をきちんと立てたい、そのために返済額は変わらない方が良いという慎重派の方は固定金利型をおすすめします。
●迷ったときは他の返済方法も検討
それでも判断に迷ったときは、両方の金利タイプを組み合わせたローンも検討してはいかがでしょうか。
例えば当初5年や10年は金利が固定され、その後に変動か再び固定するかを選ぶ「固定金利選択型」があります。
あるいは2つの金利タイプを組み合わせ、返済額を抑えつつ金利上昇のリスクを最小限にする「ミックスローン」を検討するのも良いでしょう。
コウエイハウジングでは、お客様ごとに最適な金利タイプや組み合わせ方をご提案しています。
住宅ローン選びに迷われたときは、ぜひご相談下さい。