2022/08/11
◆ファミリークローゼットの間取りで失敗を防ぐために役立つ2つのポイント
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの籾倉です。
住まいを片付けやすく生活動線も良くなる、ファミリークローゼットが注目を集めています。
しかし単にスペースを取るだけでは、そのメリットを十分に生かせません。
今回はファミリークローゼットで失敗しないために役立つ、間取りのポイントをお伝えします。
●ファミリークローゼットは家族の収納
ファミリークローゼットとはその名の通り、家族全員で使える収納です。
季節から外れる衣類や、たまにしか使わないバッグ類などを入れるケースがこれまでよく見られました。
しかし最近は毎日使う上着やカバン類を入れたり、普段使いのタオル類を入れたりして日常的に活用するスタイルも増えています。
●ファミリークローゼットのメリット
ファミリークローゼットのメリットの一つは、洗濯物を片付ける家事動線を短くできることです。
洗濯物を干すランドリールームのそばに作れば、乾いて畳んだ洗濯物をすぐにしまえるでしょう。
もう一つのファミリークローゼットのメリットは、しまう物を管理しやすいこと。
急いで使いたい物があるのに、あちこちに収納があってなかなか見つからない!といった経験はありませんか?
ファミリークローゼットなら一箇所にまとまっているので、必要なときにすぐに探し出せます。
●作るポイント①どこに作る?
ファミリークローゼットを作るときは、まず「どこに作るか」を考えましょう。
1階に作ると洗濯物をしまうのが楽になったり、出かける前や帰宅したときに上着やカバンをすぐに出し入れできたりします。
ただし1階の面積が大きくなるため、少し広めな土地が必要です。
2階に作ると主寝室や子ども部屋から、必要な物をすぐに取ることができます。
一方で洗濯物をしまったり、出かける直前に上着を取ったりするのは少し面倒です。
ファミリークローゼットはどんな使い方を優先するか、よく話し合って作る場所を決めましょう。
●作るポイント②必要な広さは?
日常的に使う衣類やカバンなどをしまうだけなら2畳ほど、中で着替えをするなら人が立ったり姿見を置いたりするスペースを加えて3畳ほどあると良いでしょう。
もし季節から外れる衣類やたまにしか使わない荷物も入れて、物置のように使うなら4畳以上あると安心です。
コウエイハウジングでは、お客様の使い方に合わせて最適なファミリークローゼットをご提案します。
より便利で使いやすい収納をお考えなら、ぜひお気軽にご相談下さい。
▼夏期休業のお知らせ▼
8月9日(火)~17日(水)は夏期休業とさせていただきます。
8月18日(木)より通常通り営業いたします。
ただし松茂展示場は、8月11日(木)~15日(月) 10:00から17:00まで営業しております。