2023/01/31
【実例付】おしゃれな注文住宅の外観10選!センスのいい家にする4つのポイント
一生の住まいとなるマイホーム、できるだけおしゃれな外観にしたいですよね。
でも初めての家づくりでは、どうしたらおしゃれな外観になるかイメージがわかない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりを検討中の方に役立てていただくため、おしゃれな注文住宅の外観の実例と、センスのいい家にするための4つのポイントを解説します。
おしゃれな注文住宅の外観10選
では早速、おしゃれな注文住宅の実例をご紹介します。
それぞれ異なるデザインの外観になっていますので、ぜひお好みのデザインを探してみてください。
1.こだわりが海辺を感じさせる住まい
正面の大きな切妻屋根の三角と張り出したテラス屋根、明るい横張り外壁などでアメリカンテイストにしたお住まいです。
テラス下のデッキでくつろぐと、まるで海岸にいるような気分になりそうですね。デッキの手すりや柱、2階の上げ下げ窓など、細かいデザインのこだわりが完成度を高めています。
2.ウッド外壁の2色使いがおしゃれな住まい
1階の温かみを感じる色合いの木目と、2階のシャープなブラックウッドとのコントラストがオシャレなお住まいです。
1階の外壁と同じく優しい色合いのタイルデッキや、その上に等間隔で設けられた照明が、スタイリッシュさの中に落ち着きと安らぎを加えています。
3.モダンさの中に温かみを持つ住まい
スクエアな形を組み合わせたモダンな外観のお住まいです。
白と黒の外壁の中に加えられた、ブラウンのワンポイントが温かみを感じさせます。さらに庭に植えられたシンボルツリーも、住まいに暖かな彩りをプラス。
手前に張り出した白い部分は、玄関の雨除けになっていて実用性も備えています。
4.モダンとナチュラルが同居した住まい
シャープなモダンテイストの外観に、玄関まわりのブラウンの外壁が落ち着きを加えたお住まいです。
玄関前の門袖にもブラウンを使い、さらに隣にあるシンボルツリーなどでナチュラルな雰囲気も演出。
モダンでもクール過ぎないデザインにしたい方に、おすすめのテクニックです。
5.ガレージがアクセントになった住まい
手前に張り出したビルトインガレージが、デザインのアクセントにもなっている平屋のお住まいです。
奥の建物の白にガレージの明るい木目が、とても良くマッチしていますね。
アプローチや玄関前の飾り格子も同じ木目の色合いにして、色のつながりを作っている点も参考になります。
6.白のバリエーションで変化を付けた住まい
スクエアでスタイリッシュな外観に、シルバーの飾り格子や明るいグレーのタイルがおしゃれなお住まいです。
窓枠と飾り格子、カーポートをシルバーで統一し、さらに建物の足元のコンクリートは外壁タイルに合わせてグレーのモザイクに。
敷地全体でデザインすると、よりおしゃれになることが良くわかる事例です。
7.自然な風合いでやすらぎを感じる住まい
正面に見える大きな三角の、家らしい屋根の形が印象的なお住まいです。
バルコニーと下へつながる壁の明るい色合いが、黒の外壁を柔らかい印象に変えています。
さらに木目の飾り格子や家の前に作られた素敵な植栽が、住まいに自然な風合いを加え、やすらぎを感じさせています。
8.色の変化で奥行きを演出する住まい
家の手前の白い壁と、奥のグレーのコントラストが奥行きを感じさせる住まいです。
スクエアな形でも、変化のある外観にできることがよくわかる事例になっています。
また庭のコンクリートの明るいグレーやライトブラウンの石などのおかげで、外構にも色の変化があり、見る者を飽きさせません。
9.さわやかな南欧プロヴァンス風の住まい
明るい外壁の色と、南欧風の建物らしい屋根の色がとてもさわやかなお住まいです。
玄関まわりやインナーバルコニーの垂れ壁をアーチ状にして、より南欧らしいデザインに仕上げています。
シンプルな形の建物では、こうした細かいところを丁寧に作ることがデザイン面では大切になります。
10.シンプルでありながら重厚さもある住まい
白い外壁と大きな窓、その前にあるウッドデッキが、とてもさわやかなイメージの平屋の住まいです。
さらに南側に大きな屋根の傾斜を見せることで、シンプルでありながら重厚さも感じるデザインになっています。
また左側の屋根は傾斜の向きを変え、デザインに変化を付けているのもポイントです。
センスのいい家にする4つのポイント
ここからは、センスの良い外観にする4つのポイントをご紹介します。
ご自宅のデザインを考える際に取り入れやすいよう、家の部分ごとに分けて解説していますのでぜひ参考にしてください。
屋根
三角が見える家らしい形の屋根にするときは、傾斜面を細く分けるより、大きな面でシンプルに作る方がモダンに見えます。
その際は屋根面が大きくなるため、主張が強すぎない色を選ぶのがおすすめです。
特に外壁を白など明るい色にしたときは、屋根は濃いグレーにしたり淡い色を選んだりすると馴染みが良くなります。
外壁
外壁は白や黒のモノトーンをベースに、アクセントで木目やブラウン色を入れたり、飾り格子を付けたりするのが近年のトレンドです。
また外壁材の表面に薄く掘り込みがあるデザインを取り入れる方も多く、控えめなデザインでありながら実はおしゃれ、という意外性が演出できます。
窓
窓は小さめにして壁面を大きく見せ、デザインのアクセントを意識して窓の形や配置を考えると、おしゃれな外観になります。
形は従来の四角の他に、縦長や横長のスリットタイプを加えるとデザイン性が高まります。
コンパクトな窓は家の中が見えにくくなり、プライバシー面でもメリットがあります。
外構
外構は家のおしゃれさに大きく影響するため、しっかりデザインをしてみましょう。
例えば家のアクセント色を門袖や塀に使ったり、窓枠と同じ色でカーポートを作ったりなど、色をマッチングさせる方法は失敗が少なくおすすめです。
またシンボルツリーも手軽にセンスの良さをプラスできるため、1本でも良いので植えてみることをおすすめします。
外観の失敗例と防ぐ方法
最後に家の外観デザインで起きがちな失敗と、その対策をお伝えします。
かんたんにできる対策を選んでありますので、ぜひ目を通してみてください。
思っていた色や質感と違う
家の色や外壁の質感がイメージと違ってしまった、という失敗を耳にすることがあります。
カタログの写真だけで色や柄を決めてしまうと起きる失敗で、実物は微妙に色や質感が違うことがあるためです。
材料を決める時は、できるだけ実物のサンプルを取り寄せてもらい確認するようにしましょう。
まわりの景色から浮いてしまった
おしゃれな外観にしたけど、まわりの景色から浮いてしまったという失敗もあります。
まわりの家は落ち着いたデザインなのに、個性的な外観の家で目立ってしまうなどのケースです。
まわりのデザインと合わないと気になりそうな方は、打合せ中の図面を持って現場に立ち違和感がないか確かめると良いでしょう。
打合せ時間が少なかった
いざ家づくりを始めてみたら、打ち合わせの時間が足りずおしゃれな外観にならなかった、という失敗もあります。
一般的に家づくりを検討し始めてから入居できるまでは1年前後かかり、もし1年を切って検討を始めると納得いく外観にならない恐れがあるのです。
おしゃれな家にするには、早めに家づくりをスタートさせることをおすすめします。
まとめ
おしゃれな注文住宅を建てるには、家づくりを任せる住宅会社の施工事例を見せてもらいながら、打合せするようにしましょう。
やはり実際の写真を見て設計した方が、イメージした外観の家を実現しやすくなります。
コウエイハウジングでは今回ご覧いただいた事例の他にも、たくさんの外観写真を見ていただけるようご用意しています。
おしゃれな外観の住まいをご検討の方は、お気軽にモデルハウスに足をお運びください。