2023/09/21
【Q&A】耐震等級とは?耐震等級3にはどんなメリットがある?
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの西です。
地震が多い日本では、マイホームを建てる際に災害のリスクに備える必要があります。
そこで着目したいのが、家の耐震強度の目安となる「耐震等級」です。
今回は、地震に強い家づくりをするときに重要な耐震等級について解説します。
●耐震等級とは?
耐震等級は、地震に対する強度を表す指標の一つです。
等級は1~3までの3段階に分かれており、数値が高いほど地震に対する抵抗力が高いことを表しています。
等級による耐震性能の違いは以下のとおりです。
・耐震等級1
数百年に一度発生する大地震(震度6強~7)に耐える強度を備えています。
建築基準法で定められている最低限の耐震性能です。
・耐震等級2
耐震等級1の1.25倍の強度を備えています。
災害時に避難場所となる学校や、病院などの公共施設に適用される等級と同じです。
・耐震等級3
等級1の1.5倍の強度を備えています。
消防署や警察署など、防災の拠点となる建物と同じ等級です。
●住まいの安全性を高めるには耐震等級3以上が必須
近年の地震は規模が大きく、発生する回数も増えています。
1回の地震で家に問題が生じなかったとしても、2度、3度と繰り返し大きく揺れた場合には、倒壊するリスクはゼロではありません。
今後の予測できない大地震の被害を最小限に抑えるには、耐震等級3以上の高いレベルが必要なのです。
●コウエイハウジングは「耐震等級3+制震」が標準仕様
コウエイハウジングの住宅は、最高等級3が標準仕様です。
さらに、地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換し吸収することで建物の揺れを抑える、制震装置「MAMORY(マモリー)」を採用しています。
耐震と制震を組み合わせることで、地震に強い家を実現しているのです。
コウエイハウジングでは、みなさまの大切な住まいを守り、ご家族が安心して住み続けられる家づくりをしています。