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2023/10/31

平屋でビルトインガレージのある注文住宅づくりの間取りのポイントとは?メリット・デメリット、コウエイハウジングの事例も解説

 

一般的な住宅といえば2階建てです。
ただ、最近は「家事動線が取りやすい」「家族の距離が近い」といった理由から平屋住宅が人気となっています。
同じく人気なのが、大切な愛車を雨風から守れるビルトインガレージ(インナーガレージ)です。
自由な間取りで設計できる注文住宅づくりで、平屋かつビルトインガレージのある間取りを検討するとき「どのくらいのスペースが必要?」「間取りを考える上で何かポイントはある?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では、平屋でビルトンガレージをつくる際のメリット・デメリットや必要な間取りスペース、そして間取りを検討する際のポイントを解説します。
平屋でビルトインガレージのある、コウエイハウジングが手掛けた注文住宅の施工事例も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

平屋でビルトインガレージのある間取りに必要なスペースや相場

 

ビルトインガレージの概要と、平屋でビルトインガレージ付きの家づくりを実現する際に必要なスペースを解説します。

 

ビルトインガレージとは

 

 

ビルトインガレージとは、住宅の1階部分を使用したガレージのことです。
ハウスメーカーや住宅会社によってはインナーガレージとも呼ぶところもあります。
屋根があるため、間口にシャッターなどを設置することで愛車を雨風にさらすことなく駐車できます。
もともとビルトインガレージは狭小住宅の間取りで採用されることが多く、1階の駐車スペースが建物の一部になっている住宅を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

 

2階にリビングダイニング・キッチンなどの居住スペース、3階に子ども部屋や寝室といったプライベートスペースを設けた間取りの住宅がたくさんあることから、平屋でビルトインガレージをつくるのは難しいのではと思っていませんか。
居住スペースが十分にあれば、平屋住宅でもビルトインガレージを作ることは可能です。

 

平屋のビルトインガレージで必要なスペースの目安

 

 

30坪の平屋でビルトインガレージがある注文住宅の場合、「車1台+2〜3LDK」の間取りが一般的です。
車のスペースが5〜7坪ほどで、残りの23〜25坪を住居スペースとして使います。
ライフスタイルに合わせて、余裕のある2LDKを作るか、子どもがいれば各部屋のスペースを若干小さくして3LDKにするかなど、間取りを考えていきましょう。

 

40坪以上の広さなら、車2台を収納できるビルトインガレージのある平屋住宅を建てられます。
つまり、複数の車をビルトインガレージに収納したいときは、少なくとも40坪以上の土地が必要です。
車2台分のビルトインガレージに10坪以上を使っても、居住スペースとして30坪が残ります。3~4人家族でもスペースに余裕を持った暮らしができるでしょう。

 

平屋でビルトインガレージをつくる際の相場

 

 

一般的に、平屋は2階建てよりも耐震性が高いとされます。
ただし、ビルトインガレージは道路側に大きな開口部を設けるため、壁や柱で支える部分が少なくなり、耐震補強が必要です。
また、ビルトインガレージは居住スペースより費用が高くなる傾向にあります。相場は坪単価で約50万~80万円です。
ビルトインガレージの駐車スペース1台分であれば250万~400万円、2台分なら500万~800万円が相場です。

 

平屋でビルトインガレージを作るメリット

 

 

もともとビルトインガレージは、狭小住宅で居住スペースを確保するために取り入れられることが多い間取りです。
しかし、ビルトインガレージを平屋に取り入れることで、一般的なメリットだけでなく、平屋ならではのメリットも得られます。
ビルトインガレージのある新築平屋住宅を建てるメリットを解説します。

 

愛車を汚れや盗難から守れる

 

 

ビルトインガレージは屋根とシャッターがあるため、愛車が雨風にさらされることがありません。
愛車をシャッターなどで屋外から遮断できるため、盗難やいたずらも防げます。
防犯性の高い安全な場所で愛車を保管したい人に向いているでしょう。

 

車の手入れがしやすくなる

 

 

天候に左右されず、愛車の手入れがビルトインガレージ内でできる点がメリットです。
手入れに必要な道具をガレージ内に一緒に収納しておけば、いつでも手軽に愛車のメンテナンスができるでしょう。

 

外観がおしゃれになる

 

 

平屋は2階部分がないため、外観が単調になりがちです。
しかし、ビルトインガレージを設けることで、大きな屋根やスタイリッシュなシャッターを採用でき、おしゃれな見た目・デザインにできます。

 

固定資産税が安くなることがある

 

 

平屋は2階建てよりも屋根や壁などに建築資材を多く使うことから資産価値が高いと評価され、固定資産税が高くなる傾向にあります。
しかし、平屋にビルトインガレージをつくると、その分だけ居室スペースが少なくなるため、固定資産税を安く抑えられる可能性があります。

 

具体的には、ビルトインガレージの床面積を住宅の延べ床面積の5分の1以内に収めると、床面積が容積率の計算から除外されるため、ガレージには固定資産税がかかりません。
税金対策を考えるなら、ビルトインガレージの床面積を5分の1以下にするとよいでしょう。

 

平屋の動線を活かしやすい

 

平屋は、階段による上下移動がありません。
同一フロア内の横移動だけですむため、2階建て住宅よりも生活動線や家事動線を取りやすい点がメリットです。
ビルトインガレージから直接家に入れる間取りにすれば、さらに生活動線を短くできるでしょう。雨の日でも濡れずに車に乗り降りできて、買い物後の荷物の積み下ろしも楽になります。

 

平屋でビルトインガレージを作るデメリット

 

 

平屋でビルトインガレージをつくる前に知っておきたいデメリットを解説します。

 

音対策が必要

 

 

ビルトインガレージに関するデメリットの1つが、車のエンジン音やシャッターの開閉音が居住空間まで聞こえてしまうことです。
家族の生活リズムによっては、ガレージの騒音で眠れないこともあるでしょう。
ビルトインガレージと寝室や子ども部屋を離す、シャッターを静音タイプにするなどの工夫が必要です。

 

排気ガスやニオイ対策が必要

 

 

ビルトインガレージから、排気ガスやニオイが居住スペースに侵入しやすいデメリットもあります。
気密性の高いドアや換気扇を設置するなど、対策をしっかり行いましょう。

 

居住スペースが圧迫される

 

敷地に十分な広さがない場合、ビルトインガレージを設けることで居住スペースが圧迫されてしまいます。
ビルトインガレージのために居住スペースを減らすと、部屋1つ当たりの面積が小さくなり、快適に暮らせなくなってしまう恐れがあるのです。
事前にしっかり検討して、無理のない住宅設計を行うようにしましょう。

 

平屋でビルトインガレージのある注文住宅づくりを成功させるポイント

 

 

長く快適に住める住まいづくりのために知っておきたいポイントを解説します。
注文住宅でビルトインガレージのある平屋をつくりたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

将来的な車の購入計画を踏まえておく

 

現在乗っている車のサイズに合わせてビルトインガレージを設計すると、サイズの大きな車に買い替えたいとき、または台数を増やしたいときなどに購入の選択肢が狭まってしまいます。
特に、現在乗っているのが軽自動車で、子どもができたらミニバンにすることなどを想定している場合は要注意です。
将来どんな車を購入するかの計画を踏まえ、余裕のある広さでビルトインガレージを設計しましょう。

 

動線はビルトインガレージの位置を決めてから考える

 

ビルトインガレージは、間取りの工夫によって駐車スペースから家までの動線をコンパクトにできるメリットがあります。
そのため、ビルトインガレージの位置を決めてから、玄関やキッチン、リビングダイニングへの動線を考えると、快適に暮らせる間取りにつながるでしょう。音やニオイ対策のため、寝室や子ども部屋はビルトインガレージから離して設置するのもおすすめです。

 

ビルトインガレージの位置を最初に決めることで、寝室・玄関・リビングダイニング・中庭といった間取りも決めやすくなります。

 

ビルトインガレージのある平屋注文住宅の施工実例

 

広いビルトインガレージを設けた、新築平屋住宅づくりの実例を紹介します。
こちらの注文住宅は、ビルトインガレージをシューズクロークとつなげています。ガレージから直接家の中に入れるため、生活動線を取りやすく、雨の日も濡れることなく車に乗り降りできます。
買い物帰りなどで荷物が多いときでも、ビルトインガレージから最短距離で家の中に荷物を運べるのがポイントです。

 

 

まとめ

 

今回は、平屋にビルトインガレージを設ける際に必要な広さや費用相場、メリット・デメリットを解説しました。
ビルトインガレージを平屋住宅に設けることで、2階建て住宅以上に生活動線を取りやすい、車へのアクセスが便利になるなど、さまざまなメリットがあります。

 

徳島エリアでビルトインガレージのある平屋住宅づくりを実現したいときには、株式会社コウエイハウジングにご相談ください。
ビルトインガレージはもちろん、ライフスタイルに応じたさまざまな平屋づくりをご提案いたします。

 

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