2024/03/28
注文住宅の内装デザイン5選!オシャレな内装にするコツや注意点を紹介
注文住宅を建てようと考えている方の中には、内装デザインについて悩む方も多いのではないでしょうか。
内装は注文住宅のデザイン性を大きく左右する部分であるため、できる限り失敗は避けたいところです。
理想の注文住宅を建てるためには、内装デザインはこだわるべき部分であり、重要なポイントです。
この記事では、注文住宅における内装デザインの実例や内装選びの手順、おしゃれな内装にするコツや注意点をご紹介します。注文住宅の内装で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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注文住宅におすすめの内装デザイン実例5選
好みの内装を決めるには、イメージを固めるための判断材料が必要です。そこで、注文住宅におすすめの内装デザイン5選を紹介します。
ナチュラル×吹き抜けの内装デザイン
木目調を基調とした、温かな雰囲気が漂う吹き抜けの内装デザイン。
天井を吹き抜けにすることで、実面積以上の広さを感じさせる開放的な空間を演出できます。
剥き出しの梁は、空間のアクセントになるだけでなく、愛猫の通路や遊び場としても最適です。
ホワイト・グレー・木目で統一した内装デザイン
シンプルなアイテムを厳選し、家全体をホワイト・グレー・木目で統一したデザイン。
ホワイトベースの室内に、グレーのキッチンや家具、木目のフローリングや下がり天井を設けることで、空間にメリハリとアクセントを与えます。
ミニマムで洗練された空間にも、柔らかさと温かみが生まれるおすすめのデザインです。
和モダンな内装デザイン
スタイリッシュさと落ち着きを兼ね備える和モダンの内装デザインも人気です。
ブラック×ホワイトを基調にすれば、より洗練された雰囲気を演出できます。
畳コーナーを設ければ、リビングのソファーと使い分けながら、その日の気分に合わせたさまざまな楽しみ方ができます。
南欧プロヴァンス風の内装デザイン
ヨーロッパ風のインテリアが好きな方は、プロヴァンス風の内装がおすすめです。
自然素材を使用した無垢材や、珪藻土などの塗り壁を採用することで、ナチュラルで上品な雰囲気づくりができます。
リビングの一面をレンガ調にしたり、レトロ感のあるアイアン調の家具や照明を取り入れたりすると良いでしょう。
本格的なアメリカンハウス風の内装デザイン
「カルフォルニアスタイル」や「西海岸風」とも呼ばれるアメリカンハウス風の内装。
ホワイトを基調に、表情豊かな節アリの木目やさわやかなブルーを取り入れると、おしゃれなアメリカンハウス調のデザインに。
木や布など柔らかな素材感のある家具や、ヴィンテージ小物を合わせるのがおすすめです。
注文住宅の内装デザインを決める手順
注文住宅の内装を考えるとき、何から検討していけば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか
内装のデザインは、以下の手順に沿って考えると失敗しにくくなります。
1. 多くの施工事例を参考に好きなテイストを見つける
2. 好みのテイストをもとに色を考える
注文住宅の検討時には、打合せの前に内装の大まかなイメージを固めておくと、間取りや設備、外装なども決めやすくなります。
それぞれの手順について具体的に解説します。
多くの施工事例を参考に好きなテイストを見つける
まずは、住宅会社のホームページやカタログ、SNSや雑誌などを参考に、自分好みのテイストを見つけましょう。モデルハウスや現場見学会だけでなく、カフェやレストランの内装も参考になります。
「木目調で温かみある雰囲気がいい」や「シックにモノトーン系でそろえたい」など、内装デザインの軸となるテイストを決めていきます。
ここでは照明や家具などのインテリアよりも、空間全体のデザインテイストを固めることが重要です。
好みのテイストをもとに色を考える
好みのデザインテイストが決まったら、内装に使用する色を考えます。
使用する色は面積の広い部分から検討していくことが大切ですが、下記のカラーについて黄金比率を意識することで、ワンランク上の上質な内装に近づくでしょう。
• 壁や天井のベースカラー:70%
• 床やメイン家具などのデザインカラー:25%
• 小物家具やアートなどのアクセントカラー:5%
床や壁、天井は面積が広いため、選択する色や素材によってイメージが大きく変わります。まずはこの部分を固めておくと、その他のドアやキッチンなどのカラーも決めやすくなるでしょう。
注文住宅をおしゃれな内装にする4つのポイント
内装は手順通りにデザインテイストと使用カラーを決めるだけでなく、いくつかのポイントも押さえると、より理想的な注文住宅に仕上がります。内装デザインを検討する際には、これから紹介する4つのポイントを確認してくださいね。
使用するカラーは3色以内にする
内装に採用するカラーは、2~3色が理想的です。
色が多すぎる空間は、統一感がなくごちゃごちゃとした印象与えます。
ファッションでは使用カラーを3色以内にまとめるとオシャレに見えると言われように、家の内装もカラーを絞り込むと、すっきりとまとまった印象になります。
アクセントカラー以外はシンプルにする
アクセントカラーを入れる場合は、ベースカラーをシンプルな色にすることで、より一層効果的に見せることができます。
また、1つの部屋にアクセント部分が複数あるとまとまりのない印象となり目を引く効果も薄れるため、アクセント部分は基本的に一か所に絞りましょう。
カラーの組み合わせで遠近感を演出する
内装に採用する色の組み合わせによっては、遠近感を演出できます。
遠近感は空間を広く見せる効果があるため、比較的狭い部屋でもおすすめの配色です。
濃い色は奥に、明るい色は手前にすることで、空間に奥行きを演出します。特に、グレーやブルーなど寒色系の色を奥に配置することで、より遠近感を際立たせます。
空間を広く見せたいときには、アクセントカラーの採用などで遠近法を効果的に利用するといいでしょう。
設備や家具も含めてデザインを統一する
設備や家具のデザインも考慮しながら内装全体の統一感を図るのも、ポイントの1つです。
注文住宅の打合せ時には内装デザインをメインに考えますが、後に加わる照明器具や家具などのデザインも一緒に検討しながら計画を進めると失敗しにくくなります。
内装のベースカラーを考慮しながら、配色やサイズ感などバランスよく仕上げていくのがポイントです。
注文住宅の内装で失敗しないための注意点
せっかくの注文住宅が気に入らない空間となっては大きな後悔につながってしまいますし、施工された部分のやり直しには高額な費用が発生する恐れがあります。
ここでは、注文住宅の内装で失敗しないための注意点をご紹介します。
デザインだけでなく機能性も意識する
「内装をおしゃれにかっこよくしたい」と考える方は多いものですが、デザインばかり重要視するのではなく、機能性も意識することが大切です。
デザインだけに特化した家は、使い勝手や家事動線の効率が悪く、暮らしにくい家になる可能性があります。
後悔につながらないよう、家族のライフスタイルや具体的な生活動線をイメージしながら、機能性も重視した家づくりを心がけましょう。
実物を見て具体的にイメージする
内装を決める際は、実物を見て具体的なイメージを膨らませることが欠かせません。
SNSやカタログなどを参考にしただけでは、思い描いていた内装とは異なる仕上がりになる恐れがあります。
イメージと近い内装デザインの建物に足を運び、色や質感、素材の印象、空間のサイズ感などをチェックしましょう。具体的にイメージできるようになった状態で内装を決めることが大事です。
まとめ
注文住宅の内装を決める際は、施工事例を参考にしたり、実物を見に行ったりして、好みのテイストを見つけることから始めましょう。
好みの内装イメージが固まったら、次にカラーを決め、家全体をトータルコーディネートするようにして考えていくことが大切です。
コウエイハウジングでは、ホームページやInstagramでさまざまなテイストの施工事例を掲載しています。ぜひ参考にしてくださいね。
徳島エリアで注文住宅の建築をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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