メニューを開く

メガメニューを開く

メガメニューを開く

メガメニュー を閉じる

NEWS&BLOGニュース&ブログ

2024/08/29

断熱等級7の家にはデメリットがある?高断熱住宅のメリットと注文住宅を建てる前に知っておきたい注意点とは

 

電気代の高騰が進む中、光熱費の節約や快適な室内環境を保てる断熱性能の高い住まいへの需要が高まっています。断熱等級7の家は、断熱性が非常に高く、屋外環境の影響を受けにくい省エネ性能に優れた住まいだといえるでしょう。しかし、少なからずデメリットもあります。
今回は、断熱等級7の家のメリットとともに、注文住宅建てる前に知っておきたいデメリットについても紹介します。断熱性能に優れた住まいを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

断熱等級7とは

 

 

地球環境負荷を減らした省エネ性能の高い家づくりが推奨される中、2022年の10月に設定された断熱等級の中で最も高い基準です。断熱等級は、住宅の品質を判断するうえで重要な指標のひとつとされており、現在、1〜7等級まであります。数字が大きいほど、断熱レベルが高いことを示し、2025年には断熱等級4の適合が義務化され、2030年にはZEH水準である等級5が最低等級となる予定です。

 

断熱等級7はHEAT20 G3レベルに相当し、冷暖房や換気・給湯・照明といった住宅として機能するために最低限必要な一次エネルギーの消費量を約40%も削減できます。暖房がなくても快適性をキープでき、さらに省エネ効果の高い住環境を実現できるのです。

 

 断熱等級7のメリット

 

 

断熱等級7の家は断熱性能が極めて高く、家の快適性の向上や健康の維持に役立つほか、補助金が活用できるといったさまざまなメリットをもたらします。それぞれ、詳しくみていきましょう。

 

1年を通して快適に過ごせる

 

 

断熱等級7の大きな魅力は、「夏涼しく冬あたたかい」住まいになることです。断熱等級が上がるほど室内外で熱の出入りが少なくなり、夏は外の熱を遮り、冬は熱を外に逃しません。
真夏に冷房をつけてもなかなか冷えない、冬は暖房をつけても底冷えする、という家は少なくありませんが、断熱等級7の家なら、冷暖房を少しの時間使うだけで、一定の温度を維持でき、1年を通して快適な室内環境で過ごせます。寒さや暑さが気になって、人気の吹き抜けや高天井といった間取りを躊躇していた人も、自由な発想で理想の家づくりがしやすくなるでしょう。

 

光熱費を削減できる

 

 

魔法瓶のように家全体の断熱性能が極めて高く、熱の損失を大幅に抑えることができる省エネ性に優れた住まいになります。冷暖房で調節された熱が外へ逃げにくく、一度快適になった室温は、冷暖房を切ったあとでも涼しさやあたたかさをキープ。冷暖房の使用時間や設定温度を抑えられる分、光熱費も大幅に抑えられ、冷暖房器具の寿命も延びます。
長期的な光熱費の削減により、家計への負担を大きく減らすことにもつながります。値上がりが続く電気やガス代を少しでも抑えるために、光熱費のかからない家にすることは、これからの住まいづくりで重要なポイントです。

 

健康的に過ごせる

部屋ごとの温度差が少なく快適な室温を保てるため、熱中症やヒートショックといった健康被害のリスクを軽減できます。熱中症は高温多湿の環境で発症しやすく、ヒートショックはあたたかい部屋から寒い脱衣室やトイレ・浴室に移動した際などの急激な温度変化によって引き起こされます。どちらも、近年問題視されている命に関わる疾患です。高齢者がいる家族はもちろん、小さな子どもや寒暖差に弱いペットがいる場合も、注意が必要です。
WHO(世界保健機構)の「住まいと健康に関するガイドライン」では、家の中の最低推奨温度を18℃以上としています。室内の温度変化を減らし、どこにいても心地よい環境を維持することは、健康的な暮らしに欠かせないのです。

 

また、室内への外気の流入が減ることで、花粉やホコリといったアレルゲンの侵入を大幅に防げます。その結果、アレルギー症状の発症リスクを軽減でき、大きな安心となるでしょう。

 

補助金を受けられる可能性がある

 

 

近年、国が積極的に住宅の省エネ向上を進めている背景から、断熱等級5以上が求められるZEH住宅や長期優良住宅には、さまざまな優遇制度が用意されています。
断熱等級7にするだけでは補助金や税制優遇を受けられない場合があるものの、必要な要件を満たして認定されれば、費用を抑えて高断熱のマイホームを建てられるのは、大きなメリットです。ただし、補助金の申請方法や必要書類は補助金ごとに異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

 

遮音性に優れている

断熱性に優れた建材を使用することで、遮音効果も期待できます。外からの音が入りにくいので、周囲の音が気になる環境でも静かに過ごせます。また、遮音性にも優れているため、お子様の遊ぶ声やテレビ・ゲームなどの音で近隣に迷惑をかける心配を減らせて、プライバシー性も高まるでしょう。

 

断熱等級7のデメリット

 

 

断熱等級の高い家には多くのメリットがありますが、いくつか注意すべきデメリットもあります。マイホームを検討する際は、あらかじめチェックしておきましょう。

 

建築費用が高くなる

断熱等級が上がると、家の快適性が向上したり、補助金が受けられたりと多くのメリットがあります。その反面、断熱性を上げるために性能の高い断熱材や窓・ドアなどを使用するため、初期費用は一般的な戸建住宅よりも上がります。そのため、断熱等級7の家を検討する際は、予算に合わせてデザインや機能性などをバランスよく計画することが大切です。

 

建築費用が高くなる一方で、冷暖房効率が上がるため、光熱費などのランニングコストは大幅に削減できます。近年、電気・ガス代が高騰しているため、毎月の光熱費を抑えられるのは長期的に見ると節約効果が高く、快適な室内環境で健康的な暮らしができるという点でもメリットは大きでしょう。

 

燃焼系の暖房器具は使用できない

 

 

家の気密性が高いので、石油ストーブやガスファンヒーターは使用を控える方がよいでしょう。隙間が少ない家は、燃料を燃やす暖房器具を使用すると不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクが生じます。ただし、外気の影響を受けにくい構造をしているため、燃料を燃やす暖房器具類は使用しなくても十分快適に過ごせます。

 

断熱等級7の家を実現するには注文住宅会社選びが大事

 

 

高騰し続ける電気代の負担を軽減するには、断熱性能の高い家に住むことが不可欠です。とはいえ、断熱性能のレベルは住宅会社によって大きな幅があり、高い施工品質が求められます。優れた断熱材や設備を使用しても、施工技術が低ければ本来の性能を発揮できません。そのため、施工実績が豊富な注文住宅会社を選ぶことが重要となります。

 

長く快適に暮らせる家を目指すなら「断熱等級7」の家を

 

 

断熱等級7の家は、1年を通して快適に過ごせる、光熱費を削減できる、健康的に暮らせる、補助金を受けられる可能性があるなど、さまざまなメリットがあります。建築費用が高くなるデメリットもありますが、住み始めてからの光熱費は大きく抑えられるなど長期的な視点で見れば、あらゆる面でコストパフォーマンスが高いといえます。

 

コウエイハウジングでは、「断熱等級7」「HEAT20の最高グレードG3レベル」の基準を満たした家づくりが可能です。家族の暮らしに合わせた間取りやデザインにもこだわって、ご提案していますので、ぜひご相談ください。環境にも家計にもやさしい最高水準の家で、季節を問わず快適に過ごせる暮らしを実現しましょう。

 

『断熱等級7の家』モニターキャンペーン開催中!

現在、コウエイハウジングでは、『断熱等級7の家』モニターキャンペーンを開催中です。キャンペーン開催期間中(2024年8月~9月末まで)に弊社分譲型モデルハウス『Glanz』に初めてご来場の上、断熱等級7の家を建築いただいた方へ、ご成約特典として太陽光発電8.0kW をプレゼントいたします。
ぜひこのキャンペーンを利用して、快適で健康的な暮らしができ、地球環境の保護にもつながる家づくりをお得に実現させてください。

 

▼キャンペーン詳細・お問合せはこちら▼
https://koeihousing.biz/event/slug-3cc351d07ee1d62a6aeb93cb4a8dbc33

 

▼資料請求・イベント予約はこちら▼
https://koeihousing.biz/contact#formlink

Contact us! お問い合わせ Contact us! お問い合わせ

お問い合わせ

お客様のご要望に合わせて、
各お問い合わせがございます。
ぜひ、お気軽にコウエイハウジングまで
ご連絡をください。

TELTELお電話でのお問い合わせ

0120-581-309

営業時間

10:00~17:00

定休日

毎週水曜、第1・3・5火曜

メールでのお問い合わせはこちら メールでのお問い合わせはこちら

ページの先頭へ戻る