2024/09/03
徳島で台風や豪雨に負けない家をつくるために!新築時のポイントを解説
こんにちは。徳島の注文住宅・コウエイハウジングの前田です。
近年、日本では巨大台風や集中豪雨が増加し、被害は年々深刻化しています。
また、徳島には吉野川と那賀川という2つの大きな河川があり、これまでに幾度となく洪水や水害に襲われてきた歴史があります。
そんな徳島の地で安心して暮らせる住まいにするには、いつ起こるかわからない自然災害にしっかりと備えること。
新築時から適切な対策を講じることが重要です。
今回は、家族の命を守る、強い家づくりのポイントを紹介します。
●基礎を高くして浸水リスクを減らす
家の基礎を通常よりも高くすることで、1階の床上浸水のリスクを減らせます。
さらに、メインの居住スペースを2階に設けておけば、万が一水が迫ってきても、生活を維持しやすいでしょう。
高基礎は、床下の湿気対策としても有効です。
●外壁の防水性を維持する
外壁塗装による防水性は、経年により低下していきます。
新築後は定期的なメンテナンスをおこない、性能を維持しましょう。
暴風雨などによる飛来物での損傷を抑えるために、耐風性の高い素材選びも大切です。
●破損・飛来のリスクが少ない屋根材を選ぶ
屋根は、強風により被害を受けやすい部分です。
万が一、屋根が一部でも吹き飛ばされれば、風雨が家の中に入りこみ、近隣住宅にまで被害を及ぼす可能性があります。
従来の瓦よりも耐久性が高い防災瓦や、軽量で耐久性が高い金属系の屋根の採用、勾配を緩やかにして台風の影響を受けにくくするなど、検討しましょう。
●家の形をシンプルにする
正方形や長方形など、凸凹のない形状がシンプルな家は安定性が高く、風の影響を受けにくくなります。
さらに、地震の揺れにも強くなる特徴があります。
災害に強い家を目指すなら、できるだけシンプルな形を選びましょう。
●シャッターを設置
台風時には、思いもよらない大きなものや重たいものが飛んでくる可能性があります。
窓にシャッターを設置すれば、強風や飛来物から窓ガラスをガードできるので安心です。
また、シャッターの設置は、防犯性の向上にもつながるのでおすすめです。
●平屋の家
重心が低く、2階や3階建てよりも外壁の面積が小さい平屋の家は、台風の影響を受けにくいのがメリットです。
とくに台風が多い沖縄地方では、昔から平屋の家が多く建てられています。
コウエイハウジングでは、台風や豪雨などの自然災害に強い家づくりをしています。
マイホームを検討している方、家づくりにおける災害対策についてもっと知りたい方は、ぜひご相談ください。