2024/11/26
住み始めてから「失敗した!」と後悔しないために。間取りの決め方のコツをご紹介します
こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの籾倉です。
注文住宅の間取りは、自由度が高いからこそ難しいもの。
「収納スペースが足りない」「動線が不便で家事が大変…」といった問題が出ないよう、事前にしっかりと計画を立てておくことが重要です。
そこで今回は、間取りの決め方のポイントを5つご紹介します。
1.生活動線や収納など、現在の住まいの不満点を洗い出す
間取りを決めるときはワクワクしますが、いざ住み始めると「こうすればよかった…」と後悔するポイントが出てくるものです。
後悔しないためには、まず現在の住まいで感じている不満点を洗い出しましょう。
「収納スペースが少ない」「家事動線が悪い」など、日々の暮らしの中で「不便だな」「もっと快適だったらいいのに」と感じていることはありませんか?
不満点をリストアップすることで、家づくりの際に、どのような点に注意すべきかが明確になります。
2.家族で希望を出し合い、優先順位を決める
注文住宅は、家族みんなの夢を詰め込んだ理想の住まいを実現する最高の機会です。
しかし、いざ家づくりとなると、あれもしたい、これもいいなと希望が膨らみすぎてしまうことも。
そこで重要なのが、家族でしっかりと話し合い、こだわりたいポイントや希望する間取り、設備などを明確にすることです。
リビングやダイニングの広さ、キッチンの設備、収納スペースなど、家族それぞれが何を重視するのかを共有しましょう。
さらに、優先順位をつけておくことも大切です。
予算や土地の広さなどの制約条件の中で、何を優先すべきなのかを家族でしっかりと話し合っておくことが、満足度の高い家づくりにつながります。
3.家族のライフスタイルに合わせた収納と、スムーズな家事動線を計画する
収納は「何を」「どこに」「どれだけ」収納するかを明確にしておくことが大切です。
ウォークインクローゼットやパントリー、リビング収納など、ライフスタイルに合わせた収納方法を選びましょう。
また、家事動線は、キッチンから洗濯機・ベランダ、玄関からキッチンなど、家事がしやすいように移動距離を最小限に抑える工夫が必要です。
家族の行動パターンをシミュレーションし、無駄な動きを減らしてスムーズな動線を確保することで、快適な暮らしを実現できます。
4.採光や風通しに配慮する
間取りを考える際は、窓の位置や大きさ、建物の向きを意識し、採光と風通しに配慮しましょう。
採光は、朝や午前中、午後の日差しの入り方を考慮することで、室内を明るく快適に保てます。
とくにリビングは、自然光をたっぷり取り込むことで、心地よさが向上し、家族が快適に過ごせる空間になります。
また、風の通り道を意識することで空気の循環がよくなり、湿気対策につながります。
5.将来の変化を見据え、柔軟に対応できる間取りにする
家族構成やライフスタイルは、時とともに変化していくものです。
子供が独立した後や親との同居が必要になった場合でも、快適に暮らせるよう、将来の変化に対応できる間取りを検討しましょう。
たとえば、子供部屋を将来2部屋に分割できるようにしておく、リビングに隣接する和室を趣味や仕事部屋としての活用できるようにするなど、柔軟に対応できる間取りは、長く快適に住み続けるための重要なポイントです。
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間取りは、暮らしやすさや快適さに直結する、家づくりにおいて最も重要な要素の一つです。
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