こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの杉本です。

住まいの印象は、外壁で大きく変わります。
今回は、外壁材の色選び・柄選びに続く第3弾として、外壁の張り分けテクニックと個性的な外観づくりのポイントを、施工事例を交えながら紹介します。

 

●全面張り
一種類の外壁材で全体を覆う、最もシンプルなスタイルです。
素材の質感やカラーが引き立ち、すっきりと落ち着いた印象を与えます。

 

・全面張りの施工事例

 

 

ダークグレーのワンカラーコーディネートがおしゃれな住まい。
木調のドアや植栽のグリーンがアクセントになり、シンプルで洗練された外観に仕上がっています。

 

●水平に張り分け
上下で水平に張り分けたスタイル。安定感や重厚感のある佇まいを演出できます。
下部に明るい色を取り入れると軽やかに、濃い色を取り入れると重心が下がって、落ち着いた雰囲気に仕上がります。

 

・水平に張り分けた施工事例

 

上下で張り分けた、色や質感の対比が美しい住まい。
上部はダークカラーでどっしりとした重厚感を演出。
下部にナチュラルな木目調を取り入れることで、軽やかさが加わり、あたたかみを感じる外観になりました。

 

●縦方向で部分張り分け
壁の一部に異なる素材や色を使い、デザインにアクセントを加えるスタイル。
縦ラインで張り分けると、高さが強調されて全体が引き締まり、スタイリッシュな印象に。

 

・縦にラインを入れた施工事例

 

 

白を基調とした外壁に、ダークブラウンのラインを入れてアクセントに。
縦方向に視線が向いて、のびやかな印象を与えます。

 

●前後で張り分け
建物の前面と背面で異なる外壁材を組み合わせたスタイルです。張り出した前面にアクセントをつけると、リズミカルな印象に。背面にアクセントをつけると、奥行きのある落ち着いた外観に仕上がります。

 

・前後で張り分けた施工事例

 

 

グレーの濃淡で前後に張り分けた、スタイリッシュな外観。
明暗のコントラストで奥行きが強調され、シンプルでありながら立体的でおしゃれな印象になっています。

今回ご紹介したパターン以外にも、外壁はさまざまな組み合わせが可能です。
外観をイメージに合ったスタイルにしたい、個性的な外観に仕上げたいなど、住まいづくりのお悩みは、ぜひコウエイハウジングにご相談ください。