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2025/11/13

徳島の子育て支援ガイド|県や徳島市などの制度を解説

緑道の中で自転車を練習する男の子と両親

緑道の中で自転車を練習する男の子と両親

 

全国のさまざまな自治体が子育て支援に取り組んでいますが、徳島県や徳島市はどのような制度で子育て世代をサポートしているのでしょうか。経済的な支援はもちろん、いざというときの一時預かりサービスや相談窓口など、幅広いサポートがあると安心です。

 

この記事では、徳島県や徳島市が実施する子育て支援制度について、詳細を分かりやすく解説します。さらに、その他の県内自治体のユニークな取り組みもご紹介。ぜひこの記事を参考にして、徳島での子育てのイメージを膨らませてくださいね。

 

【徳島県】が実施する主な子育て支援制度

 

「子育て支援」と白いチョークで書かれた小さな黒板

 

まずは、県が主体となっている子育て支援制度の中から、代表的な2つの取り組みをご紹介します。県内在住の子育て世帯なら利用できる可能性がありますので、ぜひチェックしてみてください。

 

在宅育児を応援!「とくしま在宅育児応援クーポン」

「とくしま在宅育児応援クーポン」は、保育所などを利用せず家庭で子育てをしている世帯に対し、地域の子育て支援サービスに使えるクーポンを配布する制度です。

 

対象となるのは、徳島県内の市町(一部自治体を除く)に在住し、保育所や認定こども園などの保育サービスを週4日以上利用せず、0歳から2歳までのお子さんを育てている家庭です。保護者の世帯年収が約640万円未満という所得制限が設けられています。

 

お住まいの自治体の担当窓口に申請すると、一時預かりやファミリー・サポート・センターの利用料などに使える、1万5,000円分のクーポン券を受け取れます。クーポンの交付は子ども1人につき、出生時・1歳の誕生日・2歳の誕生日の計3回です。

 

とくしま在宅育児応援クーポン|とくしまはぐくみネット

 

24時間情報収集できるポータルサイト「とくしまはぐくみネット」

「とくしまはぐくみネット」は、徳島県が運営する子育て支援情報のポータルサイトです。妊娠中から子どもが小学校を卒業するまで、成長段階に応じた子育てに役立つ情報を24時間いつでも入手できます。

 

サイト内では、県内各地の子育て関連施設の検索はもちろん、親子で参加できるイベント情報、各種助成金や手当の案内、子育てに関する相談窓口の一覧など、子育て世帯の知りたい情報が満載です。スマートフォンからも手軽にアクセスできるので、移動中や空き時間にサッと情報をチェックできるのも嬉しいポイント。徳島で子育てをするすべてのパパ・ママの心強い味方です。

 

【徳島市】が実施する主な子育て支援制度

徳島市も国の制度に基づくものから独自のものまで、さまざまな子育て支援制度を実施しています。市民の暮らしに寄り添った、きめ細やかなサポートの内容を詳しく見ていきましょう。

 

高校生まで対象!「子ども医療費助成制度」

 

母親の膝の上にいる赤ちゃんの診療を行う小児科の医師

 

徳島市では、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、「子ども医療費助成制度」を設けています。この制度により、0歳から高校3年生(18歳になった年度末)までのお子さんが、病気やケガで医療機関を受診したり入院したりした際、医療保険の自己負担分の一部が助成されます。

 

3歳未満のお子さんは自己負担なしで医療を受けられます。3歳以上のお子さんについては、1ヶ月・1医療機関あたり月600円の自己負担金が必要ですが、それを超える分は助成されるため、急な病気やケガの際も安心して病院にかかれます。

 

子ども医療費助成制度の詳細について|徳島市

 

妊娠・出産時に受け取れるお金の種類と金額

徳島市で妊娠・出産した場合、国の制度や保険制度に基づく2種類のお金を受け取ることができます。

 

一つは、国の制度である「出産・子育て応援交付金」です。徳島市では「妊婦のための支援給付金」という名称で、妊娠届出時の面談後と、お子さんの出生後の面談後の2回に分けて、合計10万円が支給されます。

 

もう一つは、加入している健康保険から支給される「出産育児一時金」です。出生児1人につき最大50万円が支給されるので、出産に伴う医療費負担を軽くできます。

 

妊婦のための支援給付金事業|徳島市
国民健康保険の出産育児一時金、葬祭費の支給について|徳島市

 

18歳になるまで受け取れる「児童手当」

 

児童手当認定請求書と電卓、預金通帳

 

児童手当は、2024年10月の制度改正により所得制限が撤廃され、支給対象が高校3年生まで(18歳になった年度末まで)に延長されました。さらに、第3子以降の支給額が月額3万円に増額されるなど、サポートがより手厚くなっています。

 

第1子・第2子の場合の支給額は、3歳未満で月1万5,000円、3歳以上は月1万円。年に6回・2ヶ月分がまとめて支給されます。

 

児童手当制度|徳島市

 

いざというときに頼れる!子ども預かりサービス

市内の保育所などで行われる「一時預かり事業」では、保護者の就労形態に関わらず、時間単位でお子さんを預けることができます。パートタイム勤務や急な通院、冠婚葬祭などの際も、日額1,800円で利用できるのが嬉しいですね。

 

また、「ファミリー・サポート・センター事業」は、子育てのお手伝いをしてほしい人(依頼会員)と、お手伝いをしたい人(提供会員)をつなぐサービスです。1時間単位で利用できるため、習い事の送迎や外出時の一時預かりなど幅広く使えます。

 

令和7年度 保育所等一時預かり事業|徳島市
ファミリー・サポート・センター事業|徳島市

 

親子交流の場の提供

徳島市内には、親子が気軽に集い、自由に遊んだり交流したりできる「地域子育て支援拠点」が各所に設置されています。

 

これらの施設には、子育て経験豊かなスタッフや保育士が常駐しており、育児に関する悩みや不安を気軽に相談できます。同じ年頃の子どもを持つ親同士で情報交換したり、悩みを共有したりもできるので、子育てで疲れを感じているとき、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

 

【徳島県内】各自治体のユニークな子育て支援策

 

森の小道で笑い合う両親と小さな女の子

 

徳島県内には、特色ある子育て支援策を実施している自治体がたくさんあります。ここでは、その中から海陽町・上勝町・美馬市の制度をご紹介しましょう。

 

【海陽町】1歳児にも支給を実施「子どもあゆみ応援交付金」

海陽町では、国の「出産・子育て応援交付金」10万円に加えて、1歳の誕生日を迎えたお子さんを対象に、町独自の「子どもあゆみ応援交付金」5万円を支給しています。

 

海陽町は、この制度をはじめとして妊娠届出時から出産後、子育て期に至るまで、保健師による面談などのサポートを継続的に実施。地域主体の伴走型支援で、育児に奮闘するパパ・ママが安心して子育てできる環境づくりを目指しています。

 

海陽町出産・子育て応援交付金事業について|海陽町

 

【上勝町】最大30万円!手厚い出産祝い金制度

上勝町では、新生児のお母さんに対して、手厚い「出産祝い金」を支給しています。支給額は、第1子10万円、第2子20万円、そして第3子以降には1人につき30万円となっており、お子さんが増えるごとに支給額も増額されるのが特徴です。出産時にお母さんが上勝町の住民であり、5年以上定住する意思があることなどが条件となっています。

 

豊かな自然に囲まれ、地域からの温かい祝福を受けながら子育てをスタートできるのは、上勝町独自の魅力といえるでしょう。

 

出産祝金について|上勝町

 

【美馬市】保育料を完全無料化!手厚い子育て支援

美馬市は、子育て世帯の経済的負担を軽くするため、保育料の無償化に力を入れています。注目したいのが、国の制度では対象外となる0歳から2歳児の保育料も、所得やきょうだいの人数に関わらず完全無料としている点です。

 

さらに、3歳から5歳児についても、通常は保護者負担となる給食費(副食費)を市が全額補助しています。2025年4月からは、市外の認可保育所を利用している子どもの給食費も全額補助がスタート。保育園の利用料が負担になりがちな共働き世帯を、強力にサポートしてくれる制度です。

 

認定こども園・保育所について|美馬市

 

徳島の子育て支援に関するQ&A

 

子育ての疑問に首を傾げる、眠った赤ちゃんを抱っこする母親と父親

 

ここでは、徳島の子育て支援についてよくある質問とその回答をまとめました。徳島での子育てを検討されている方は参考にしてくださいね。

 

Q. 県と市の支援は両方受けられますか?

国、県、市町村が実施する子育て支援制度は、それぞれ目的や対象が異なるため、条件を満たしていれば併用できます。

 

ただし、国や県の支援を受けて市町村が実施している制度や、ほかの制度との併用を制限している制度などもあるため、申請前にお住まいの市町村役場へ確認しておくと安心です。

 

Q. 所得制限で対象外になる支援はありますか?

一部、所得制限が設けられている制度があります。ひとり親家庭を対象とした「児童扶養手当」などが代表例です。一方で、2024年10月の制度改正により、国の「児童手当」については所得制限が撤廃されました。

 

このように、制度によって所得制限の有無は異なるため、事前に使いたい制度の詳細をチェックしておきましょう。

 

Q. 子育てで困ったらどこに相談すればいいですか?

徳島県内には、子育ての悩みや不安を相談できる窓口が設けられています。心配や不安は1人で抱え込まず、専門家や経験者に話を聞いてもらいましょう。

 

例えば、徳島市の「こども家庭支援センターひかり」では、子どもに関するあらゆる悩みや心配事について、専門の相談員が電話や面接で対応してくれます。また、一般社団法人徳島県助産師会では、母親の心と体の悩みについて、助産師による無料の電話相談を実施しています。

 

こども家庭支援センターひかり 088-666-2211
徳島県助産師会 無料電話相談 090-3186-8358

 

子育て支援が充実の徳島で家づくりをするなら、コウエイハウジングへご相談を!

徳島県は、県や各市町村が連携し、子育て世帯を手厚くサポートする体制が整っています。今回ご紹介した制度のほかにも、市町村ごとにさまざまな支援策が用意されており、安心して子育てできる地域といえるでしょう。

 

そんな徳島で、快適に子育てできるマイホームを検討するなら、ぜひコウエイハウジングにご相談ください。コウエイハウジングの家づくりは、高い住宅性能が魅力。耐震等級3断熱性能等級6〜7の高性能な家で、家族全員が将来にわたって心地よく暮らせる住まいをかなえます。

 

些細なことでも結構ですので、まずはお気軽にご相談ください。コウエイハウジングについて詳しく知りたい方は、カタログ請求もお待ちしています。

 

お問い合わせ・カタログ請求はこちら

 

監修者紹介
山田 亜紀/二級建築士

 

 

株式会社コウエイハウジング設計部係長。
徳島県三好市出身。現在子育て真っ最中の設計士として、自らの経験を踏まえ、家族の成長やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる家づくりを提案。常にお客様の目線に立ち、「お施主様の家族の一員になったつもり」をモットーに、ご家族の夢をカタチにするお手伝いをしています。

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