2020/01/21
【Q&A】アルミサッシと樹脂サッシの違いは? コウエイハウジングではどんなサッシを使っているの?
こんにちは、コウエイハウジング営業部の三好です。
今回は、マイホームをご検討中の方から多く寄せられるご質問をご紹介したいと思います。
Q. アルミサッシと樹脂サッシの違いは?
一昔前までは、サッシといえば軽くてさびにも強いアルミサッシが一般的でしたが、最近はあまり使われなくなってきました。
断熱性が低く熱を伝えやすい性質があるため、窓枠を通じて部屋の暖かい空気が流失してしまうというデメリットがあるからです。
アルミに変わって登場したのが、樹脂をフレームとして利用している樹脂サッシ。
断熱・気密性が高いことから、寒い地方を中心に普及してきています。
樹脂は加工や着色がしやすいためデザイン性にすぐれており、断熱だけでなく遮音にも効果を発揮します。
但し、価格が高いのが難点です。
最近では、室外側の窓枠にはアルミ、室内側の窓枠には樹脂を使用したハイブリットサッシ(アルミ樹脂複合サッシ)もよく使われています。
コスト的に樹脂サッシよりもハイブリッドサッシのほうが安いため、徳島県の住宅市場におけるシェアは非常に高いようです。
Q. コウエイハウジングではどんなサッシを使っているの?
コウエイハウジングでは、ハイブリッドサッシよりもさらに断熱性能にすぐれた樹脂サッシを全窓で採用。
樹脂と複層ガラスにより、最高レベルの断熱性を実現したYKKapの「APW330」または同等クラスの樹脂サッシを標準仕様としています。
断熱性が高いということは、それだけ冬場の冷気が家の中に伝わりにくいということ。
温暖な四国でも、真冬ともなればハイブリッドサッシでも結露することがありますが、さらに断熱性の高い樹脂サッシなら、結露にもほとんど悩まされることはありません。(※但し、加湿器を使用したり、室内干しをするなど室内環境によっては結露が発生する場合もあります)
結露しないということは、アレルギーやぜんそくの原因となるカビやダニが発生しにくいということです。
これからの住まいには、室内の暖めた熱は逃さず、室外の冷気は部屋に入れない樹脂サッシのような高断熱窓を採用することが大切。
室内の快適な温度を保ちながら、冷暖房費も節減できます。
コウエイハウジングでは、健康で快適な暮らしのために、このような性能をきわめた先進の設備を標準仕様でご提供しています。