2020/01/23
オープンキッチン、セミオープンキッチン、どっちを選ぶ?タイプ別キッチンの選び方をお教えします!
こんにちは、コウエイハウジング営業部の西です。
最近は、キッチンとダイニングの間仕切りをなくして、リビングと一体化させたLDKが人気ですが、キッチンは毎日使うものだからできる限りストレスがないように、収納や動線、作業スペースを確認し、見た目よりも自分の家事スタイルに合わせたキッチンを選ぶようにしたいものです。
今回は、オープンキッチンとセミオープンキッチンの二つのキッチンを取り上げ、タイプ別にキッチンのメリットとデメリットを検証してみました。
●オープンキッチン
より一体感のあるLDKにしたい方、家族と一緒にキッチンに立つことが多い方向き。
全方向での作業ができるため、多人数で作業ができ、両側からも行き来ができるので、配膳や片付けも効率的にできます。
そして、何よりもLDKを開放的な大空間にでき、インテリアにも統一感を出しやすいのがうれしいですね。
但し、キッチンがリビングから丸見えになってしまうため、こまめに片付けやお掃除ができる方に向いていると言えそうです。
キッチン周りに収納スペースが取りにくいことや、調理の煙や臭いがリビングに広がりやすいのがデメリットです。
●セミオープンキッチン(対面式)
家族とのコミュニケーションを重視しながらも、吊戸棚などの収納スペースを多く取りたいという方向き。
散らかりがちな手元や足元がリビングから見えにくいので、オープンキッチンほど、常に見た目を気にする必要がないのがうれしいところです。
壁や収納を設置した分だけ開放感がなくなること、カウンターを回りこんで配膳する必要があるため、必然的にテーブルまでの導線が長くなることがデメリットとなります。
その他、誰にも邪魔されずに料理に専念したいという方や作業効率をとことん重視したいという方には、リビングやダイニングから見えないように間仕切った空間に独立型キッチンを設置する方法もあります。
臭いや音、煙などが漏れにくいのがメリットですが、独立した空間になるので、子どもの様子が見えない、家族の気配を感じにくい、ダイニング迄の導線が長くなるといったデメリットがあります。
ついつい見た目で選んでしまいがちになりますが、キッチンのタイプによって、メリット、デメリットがあり、使い勝手も動線も大きく異なります。
あなたにぴったりのキッチンはどのタイプでしょうか。
家事スタイルに合わせてベストなキッチンを選んでくださいね。