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2022/10/04

台風に強い家をつくるにはどうすべき?新築時にしておきたい住まいの災害対策

こんにちは、徳島の注文住宅・コウエイハウジングの杉本です。

 

ここ数年、台風の被害がひと昔前よりも深刻になっていると思いませんか?
実は地球温暖化による海水温の上昇の影響で、大型の台風が近年増加傾向にあるのです。
大型台風が増えると、当然ですが台風による建物の被害規模も大きくなります。
家を新築するときには、台風に強い家をつくることが大切です。

 

 

今回は台風に強い家をつくるためにやっておきたい災害対策についてご紹介します。

 

●新築時に台風対策をする重要性
台風は、床下浸水や屋根、外装のはがれなど、建物に深刻な被害をもたらします。
事前に対策をしていないと、雨漏りを起こしたり、家が破損、倒壊したりしてしまう恐れもあります。
大切な住まいを守るために、新築時から台風対策をしておくことが大切です。

 

●台風の「強風」と「飛来物」による住宅被害

 

 

・強風による被害

台風の被害を拡大させるのは、「下から巻き上げる風の力」です。
住宅を下から見た時に、屋根の軒や庇(ひさし)など飛び出している場所があると、そこに風の力が集中してしまうため、屋根全体が押し上げられて飛んでしまいます。
また、下からの風がさらに強くなると、建物の柱をも引き抜くほどの力がかかることも。
最悪の場合、一気に柱が引き抜かれ住宅が基礎から崩れてしまう危険性もあります。

 

・飛来物による被害

もう一つ、台風の被害として多いのが飛来物による被害です。
台風時はどこから何が飛んでくるか分かりません。
たとえ小石であっても、強風によって飛ばされると、いとも簡単に窓ガラスは割れてしまいます。

 

 

飛来物によって割れたガラスでケガをしたり、割れたところから雨が吹き込んで部屋が水浸しになったりといった被害も想定して、対策しなければなりません。

 

●台風に強い家をつくるには?「強風」と「飛来物」への対策

住まいに大きな被害をもたらす「強風」「飛来物」には、次のような対策をおすすめします。
家を作るときしかできない工事もあるので、ぜひ検討してみてください。

 

・「強風」への対策

①台風に強いのは、平屋や四角い家

 

 

平屋は、2階建てのように階層のある建物よりも高さが低い構造のため、台風時の風圧の影響を受けにくくなります。
また屋根の軒や庇などの出っ張りがない四角い家も、下から巻き上げる風の影響を受けにくいため災害に強い形状と言えます。
平屋や四角い家、シンプルな形状であればあるほど、台風の影響を受けにくい家になるということです。

 

②飛ばされにくい屋根材を選ぶ
金属屋根やスレート屋根は、薄い上に施工後に屋根材の隙間ができにくいため、強風で飛ばされにくいと言われています。
また、これらの屋根材は軽量なため、地震のときに家が揺れにくいというメリットも。
揺れが少ないと建物の被害を減らせるだけでなく、家の中にある家具も倒れにくくなります。
そのため、家具類の転倒や落下による怪我も防げます。

 

・「飛来物」への対策

①耐風圧性や水密性に優れた窓を選ぶ

 

 

窓自体も強風に強く、水密性に優れたものを選べばさらに安心です。
耐風圧性の窓は強風による変形を防ぐことができ、水密性の高い窓は雨の浸入を抑えられます。

 

②シャッターで窓被害の対策

 

 

窓にシャッターを取り付けると、窓ガラスの破損など、飛来物による被害を防げます。
台風による窓割れの被害を防止したい場合は、シャッターの設置も検討してみてはいかがでしょうか。

 

③防犯フィルムでガラスの飛散防止
窓ガラスに防犯フィルムを貼ると、飛来物が当たって割れたときに、ガラスが室内に飛び散るのを防いでくれます。
割れたガラスが散乱して怪我をするといった二次被害も防止します。
もちろん防犯フィルムは、その名の通り、泥棒の侵入を防ぐなどの防犯効果もあるので、もしものために貼っておくとよいでしょう。

 

●大雨への対策も忘れずに
「強風」「飛来物」とともに台風で心配なのが「大雨」です。
家づくりでは次の点に注意をして、猛烈な雨による被害を防ぎましょう。

 

 

①外壁の防水性を維持する
台風では雨が強烈に外壁に吹き付けます。
建ててから年数が経ち、外壁の防水性が落ちていると、水が染み込んだりひび割れの原因になったりする恐れがあります。
家を建てた後は、必ず定期的な再塗装や防水補修のメンテナンスを行うようにしましょう。

 

②盛土で土地への浸水を防ぐ
近年は台風の大雨による、河川の氾濫も心配になるところ。
道路や周囲から土地が低いと、河川から溢れた水が入ってきてしまい、住まいに大きな被害をもたらす可能性があります。
土を新たに入れる盛土を行い、敷地を高くすることも検討しましょう。

 

大切な家族を災害から守るために、新築時には災害対策についてもよく検討しましょう。
今回ご紹介した対策を参考にして、毎年発生する台風にもしっかりと備えてくださいね。

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