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2025/12/11

モデルハウス見学は「見るだけ」でもOK?メリットや注意点、見るべきポイントを解説

モデルハウスを見学しにきた4人家族を案内するスーツ姿の男性

モデルハウスを見学しにきた4人家族を案内するスーツ姿の男性

 

「将来のためにモデルハウスを見てみたいけど大丈夫?」 「見るだけで行くとしつこく営業されそうで不安」など、モデルハウス見学にハードルの高さを感じていませんか。

 

結論からいえば、モデルハウス見学は「見るだけ」でもまったく問題ありません。マイホームのイメージを膨らませるためにも、モデルハウス見学は積極的に行いましょう。

 

この記事では、「見るだけ」のモデルハウス見学のメリットや見学当日の流れ、事前準備や注意点などを詳しく解説します。コウエイハウジングの最新モデルハウス情報もあわせて紹介しますので、徳島でマイホームをお考えの方は今後の家づくりにぜひお役立てください!

 

クリックできる目次

モデルハウス見学は「見るだけ」でもOK!

ほとんどのモデルハウスで「見るだけ」の見学者も歓迎しています。

 

実際に、住宅展示場を訪れる人の多くは、まだ具体的な購入計画がない「情報収集」の段階です。住宅展示場の業界団体である住宅展示場協議会が行った「総合住宅展示場来場者アンケート 2024」(※)では、来場者の約4割がマイホームの実現希望時期を「2年以上先・未定」と回答しています。

 

工務店やハウスメーカーがモデルハウスを設けている目的は、まず自社の魅力を知ってもらうためです。見学時のアンケートに「情報収集が目的」「建築時期は未定」と正直に書けば、スタッフもその意向を汲んで対応してくれるでしょう。そうすれば、建物の特徴やデザインなど大まかな説明をメインにしてくれます。

 

まずは気軽な情報収集として、「最新の家づくりを体験してみる」くらいの気持ちで足を運んでみるのもおすすめです。

 

※住宅展示場協議会「総合住宅展示場来場者アンケート 2024調査報告書

 

モデルハウスを「見るだけ」で見学する4つのメリット

「見るだけ」でも、モデルハウス見学には多くのメリットがあります。現地を訪れて、インターネットやカタログだけでは分からない情報を収集しに行ってはいかがでしょうか。

 

(1)リアルな間取りや広さを体感できる

 

モデルハウス見学で開放した窓から周辺環境を確認する夫婦と工務店の担当者

 

モデルハウスを見学する最大のメリットは、図面や写真では分からない、空間の広さや天井の高さといったスケール感を肌で感じられる点です。

 

例えば、図面上では同じ「15帖のリビング」でも、天井高や窓の大きさ、隣室とのつながりなどによって、実際に感じる広さはまったく異なります。モデルハウスの室内を歩き回れば、キッチンからダイニングへの動線や、洗濯機置き場から物干しまでのアクセスなど、リアルな生活動線をイメージしながら確認できるでしょう。

 

図面では「いいな」と思っていても、実際に見てみると今ひとつに感じたり、反対に図面ではそれほど魅力を感じなかったものの、体感してみると暮らしやすそうだと感じたりすることもあるのです。

 

(2)最新の設備や仕様に触れられる

モデルハウスには、工務店やハウスメーカーが推奨するキッチンや浴室などの最新設備、こだわりの床材、壁紙などが採用されています。最新の設備に触れて、「この機能は便利」「この床材は好みに近い」といった感覚を確かめれば、自分の家づくりに対する理想を見つけるヒントになるでしょう。

 

また、標準仕様とオプション仕様の違いを直接見比べたり、その場でスタッフに質問したりできるのもメリット。将来のマイホーム建築時、設備や仕上げの具体的な要望をまとめるのに役立ちます。

 

(3)家づくりの具体的なイメージが湧く

工務店やハウスメーカーの施工事例をインターネットや資料で見たり、住宅雑誌で素敵な住まいの事例を見たりしても、自分たちにとって理想の家を具体的にイメージするのは難しいものです。

 

そんなとき、モデルハウスでプロが手がけた内装や空間の使い方を自分の目で見れば、理想の家づくりの形がはっきりするはずです。「見るだけ」のつもりが、見学によって家づくりのイメージが一気に具体化して、マイホームの検討が進むというのもよくある話です。

 

(4)家づくりのプロに直接質問できる

 

モデルハウス見学後、ハウスメーカーの担当者に話を聞く若い夫婦

 

モデルハウスを見学していると、住まいに関する疑問が湧いてくる場面もあるでしょう。一般的に、モデルハウスは家づくりのプロであるスタッフが案内してくれるため、浮かんだ疑問をその場で直接質問できます。

 

ネットの情報だけでは分からない、地元の家づくりに関する最新情報や、家づくりにおける注意点など、リアルな情報をプロに確認するいい機会です。少しでも分からないことや知りたいことがあったら、ぜひ積極的に質問してみるとよいでしょう。

 

モデルハウス見学当日の流れと時間の目安

 

新築住宅のモデルハウス見学会の案内看板と会場

 

「見るだけ」のモデルハウス見学は、どのような流れで進んでいくのでしょうか。また、どれくらいの時間がかかるのでしょうか。ここでは、見学前に知っておきたい、一般的な見学当日の流れと所要時間の目安を解説します。

 

(1)モデルハウス見学の流れ

モデルハウスの見学は、一般的に以下の流れで進みます。

 

1.受付・アンケート記入
モデルハウスに到着したら、受付を済ませてアンケート用紙に記入します。アンケートには、家族構成、年齢、家づくりの予算や希望条件などを記載します。来場目的が情報収集(見るだけ)であることをその場で伝えておくと、その後の流れがスムーズです。アンケートには可能な範囲で回答し、家づくりの予算や時期も「未定」と正直に書いて問題ありません。

 

2.モデルハウスの見学
スタッフが家全体を案内してくれる場合と、個人で自由に見学できる場合があります。「見るだけ」が目的であれば、自由に見学できる方が気楽に感じるかもしれません。スタッフによる案内が不要という場合は、予約する際に前もって伝えておくとスムーズです。

 

3.質疑応答・説明
ひととおり見学が終わると、スタッフから声をかけられることがあります。疑問点があればこのときに質問しましょう。

 

(2)当日の所要時間の目安

モデルハウスの見学時間は、1棟あたり30分〜1時間程度が目安です。スタッフにじっくり説明を聞けば1時間半以上かかることもありますし、反対に「見るだけ」であれば30分程度で終わることもあります。

 

見るだけのつもりでも、実際に現地を見てみると「もっと説明を聞きたい・質問したい」となる可能性も。スケジュールを組む際は、時間に余裕を持って「1時間程度」は確保しておきたいところです。

 

モデルハウスを見学する際の準備

 

モデルハウスを案内するハウスメーカーの男性担当者

 

「見るだけ」のモデルハウス見学でも、事前に準備して参加すると有意義な時間になります。ここでは、おすすめの服装や持ち物、事前予約について紹介しましょう。

 

(1)当日の服装と持ち物リスト

服装に決まりはありませんが、室内を歩き回るため、動きやすいカジュアルな服装で向かうのがおすすめです。スリッパに履き替えるモデルハウスも多いので、玄関で着脱しやすい靴を履いていくとよいでしょう。

 

以下の持ち物を用意すると、見学時にメモを取ったり情報を比較できたりして便利です。

 

・スマートフォン
気に入った内装や間取り、設備の写真を撮っておくと、帰宅後にイメージを比較検討できます。ただし、撮影する前にスタッフへ一声かけるのがマナーです。

 

・筆記用具・メモ帳
スタッフが説明したことや、自分が感じた「いいな」「気になるな」という点をメモしておくのがおすすめです。

 

・今住んでいる家の間取り図
間取り図があれば、「今のリビングよりどれくらい広いか」などを具体的に比べられます。

 

(2)「見るだけ」でも予約するのがおすすめな理由

予約なしの当日見学を受け付けているモデルハウスもありますが、たとえ「見るだけ」でも事前予約することをおすすめします。理由は次のとおりです。

 

・自分のペースで見学できるから
特に土日祝日は混み合って、予約していないと待つことになったり、満足に見学できなかったりするケースもあります。事前に予約しておけば落ち着いて見学できるほか、スタッフが説明時間を確保してくれるでしょう。

 

・モデルハウスによっては完全予約制の場合もあるから
会社や物件によっては、普段はスタッフが常駐していない完全予約制のモデルハウスもあります。訪問したものの閉まっていて見られないという事態を避けるためにも、事前に予約しておきましょう。

 

「見るだけ」でモデルハウス見学をする際の注意点

モデルハウスを「見るだけ」で気持ちよく見学するため、知っておきたい注意点やマナーを紹介します。

 

(1)営業担当者へ目的を明確に伝える

先述のとおり、受付時のアンケートには「情報収集のため」「建築時期は未定」など、現状をそのまま記入しましょう。「見るだけなのに悪いな」と気を遣い、建築時期を無理に記入すると、スタッフに余計な期待をさせてしまい、熱心な営業を受けることになりかねません。

 

「今日は見学だけのつもりで来ました」と素直に目的を伝えれば、スタッフも前のめりになりすぎず、自分たちのペースで見学しやすくなるはずです。

 

(2)子ども連れの場合は備品に注意する

 

モデルハウスを見学しにきた小さな子どものいる4人家族

 

大半のモデルハウスでは、家族連れでの見学を歓迎されますが、小さな子ども連れの場合は少し注意が必要です。

 

モデルハウス内に展示されている家具や調度品、内装は、高価なものだったり、デリケートな素材が使われたりしている場合があります。子どもが走り回って備品にぶつかったり、汚れた手で壁紙に触ったりしないよう、手をつなぐか目を離さないようにしましょう。

 

目新しいモデルハウスは、子どもにとって興奮しやすい環境なので、入場前に注意事項をしっかり伝えておくといいかもしれませんね。

 

(3)写真撮影は許可を得てから行う

将来の家づくりに向けた、好みのデザインや間取りの記録のために写真を撮影しておきたいものですが、モデルハウスでの無断撮影はおすすめできません。撮影前に「写真を撮ってもいいですか?」とスタッフに必ず一声かけましょう。

 

ほとんどのモデルハウスで許可してもらえますが、中には撮影不可の場所がある場合もありますし、ほかの見学者が写り込まないようにする必要もあります。また、撮影した写真をSNSなどに投稿することは、多くの住宅会社で歓迎されていますが、念のためスタッフに一声かけてから行うと安心です。

 

「見るだけ」でも押さえたい!モデルハウス見学のチェックポイント

「見るだけ」のモデルハウス見学では、それほど細かなところまで確認するのは難しいものです。気軽な見学でチェックしておきたいポイントを紹介しましょう。

 

(1)自分が「好き」と感じるデザインを見つける

まずは難しく考えず、「この外観が好き」「この壁紙が落ち着く」といった、自分たちの「好み」を見つける感覚で見学しましょう。複数のモデルハウスを比較してみると、自分たちが心地よいと感じるデザインや雰囲気のイメージが固まってきます。

 

好きな雰囲気の部屋やデザインがあれば写真を撮っておき、好きな理由を考えてみると、将来の家づくりのヒントになるでしょう。

 

(2)設備や間取り、動線の使いやすさを確認する

 

モデルハウスの階段を降りるスリッパを履いた夫婦

 

モデルハウス見学では、見た目のデザインだけでなく、設備や間取りの「使いやすさ」も体感しておきましょう。

 

例えば、実際にキッチンに立ってみて、冷蔵庫や食器棚までの距離感、配膳や片付けのルート、ゴミ箱の位置などを確かめます。加えて、キッチンから洗面所、ランドリールームなどへの家事動線はスムーズかも確認を。実際の動きを想像しながら歩いてみるのもおすすめです。

 

ほかにも「この収納は使いやすそう」「この動線は便利」など、家づくりに採り入れたい設備や間取りの工夫を見つけてみましょう。

 

(3)断熱性や遮音性などを肌で感じる

 

モデルハウスの吹き抜けを見上げ、住宅性能を確かめる見学しにきた夫婦と工務店の担当者

 

モデルハウスは、工務店やハウスメーカーが自社の住宅性能をアピールする場でもあります。特に、高性能住宅をうたっているモデルハウスを見学する際は、ぜひ「断熱性」や「遮音性」といった性能の高さを肌で感じてみてください。

 

例えば、夏や冬なら、室内に入った瞬間の空気や温度の感じ方に注目です。玄関から快適な室温や湿度が保たれているか、エアコンが強く効いていなくても快適か、などのポイントをチェックしましょう。

 

また、窓を閉めたとき、外の車の音や話し声がどれくらい聞こえなくなるかといった音の伝わりやすさにも着目すると、遮音性や気密性の高さを実感できます。

 

徳島で高性能住宅を体感!コウエイハウジングの最新モデルハウスを紹介

完全自由設計の高性能な注文住宅を手がけるコウエイハウジングは、徳島県内で最新のモデルハウス2棟を公開中です。ぜひ、実際に見学して「本物の高性能住宅」の快適さを体感してみてください。

 

(1) 【Glanzel(グランゼル)】上質な素材とデザインが調和したモデルハウス

徳島県北島町にあるコウエイハウジングのモデルハウス「Glanzel」の吹き抜けリビング

 

徳島県板野郡北島町にあるモデルハウス「Glanzel(グランゼル)」は、「手の届く、少しだけ贅沢な暮らし」をコンセプトにした最新モデルハウスです。

 

見どころは、吹き抜けがもたらす開放的なリビング。空間に“贅沢な余白”を感じさせつつ、断熱性能等級6(G2グレード)レベルの高い気密・断熱性能を実現しており、デザインと快適性を両立しています。

 

忙しい日々にゆとりをもたらす「8の字の回遊動線」や、ファミリークローゼットやパントリーなどの充実した収納スペース、使い勝手と美しさを両立した機能的なキッチン空間も必見です。

 

モデルハウス Glanzel

 

(2) 【SONON(ソノン)】断熱等級7を達成した平屋モデルハウス

 

徳島市にあるコウエイハウジングの平屋のモデルハウス「SONON」のLDK

 

徳島市八万町にある最新モデルハウス「SONON(ソノン)」。「爽暖(そのん)」という名前の由来のとおり、暖かい暮らしを叶える「断熱性能等級7」という最高レベルの断熱性能を誇る、平屋のモデルハウスです。

 

最高等級の気密・断熱性能がもたらすのは、夏は涼しく、冬は暖かい、一年中快適に過ごせる贅沢な室内環境です。先ほど紹介した「断熱性」や「遮音性」を、まさに肌で感じていただけるモデルハウスといえます。

 

玄関からリビングに直接つながる「土間リビング」や、廊下を極力減らして居室や充実した収納スペースを確保した効率的な間取りも魅力。光熱費を抑えながら、快適でゆとりある暮らしを叶える最新の平屋住宅を現地でぜひご体感ください。

 

モデルハウス SONON

 

徳島で家づくりを検討するならコウエイハウジングのモデルハウスへ!

モデルハウス見学は「見るだけ」でも、将来の家づくりに向けたヒントが得られる絶好の機会です。具体的な予定がなくても、最新の家づくりとリアルな空間を体感すれば、理想の住まいのイメージが膨らむでしょう。

 

モデルハウスを訪れる際は、目的を正直に伝え、マナーを守って気軽に楽しむのがポイントです。上で紹介した注意点やチェックポイントを参考に、ぜひお近くのモデルハウスへ足を運んでみてください。

 

徳島で最新のモデルハウスを見学したい方は、ぜひコウエイハウジングの「Glanzel(グランゼル)」「SONON(ソノン)」へお気軽にお越しください。まずは、以下のページよりご予約をお待ちしています。

 

モデルハウス Glanzel
モデルハウス SONON

 

監修者紹介

牛尾 朋華/インテリアコーディネーター

2023年 株式会社コウエイハウジング入社。 

徳島県徳島市出身。入社以来、SNS担当として多くのルームツアーや施工事例に触れ、お客様が真に求める「理想の暮らし」を探求。お客様に有益な情報をご提供します。家づくりのプロセスそのものも楽しんでいただけるよう、親身なサポートを心がけています。

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