2020/01/16
【施工事例】将来の同居も見据えた家づくり!収納たっぷりナチュラルインテリアが映える家
こんにちは、コウエイハウジング営業部の前田です。
今回は当社の施工事例として、家族三世代で住み継げる家づくりをコンセプトにした徳島市T様邸をご紹介します!
T様はご夫婦と小さなお子様おひとりの3人家族。
家づくりのプランニングに当たっては、将来の親世代との同居や第二子のご誕生など、将来的な家族構成の変化を視野に入れた上で、余裕のある間取りと収納を設けておくことを希望されました。
いずれ同居することがわかっている場合は、それぞれのプライバシーをどのように確保するかが重要なポイントとなってきます。
親御様が、LDKの音などを気にせず落ち着いて生活ができるようにLDKの真横ではなく、階段下収納や廊下を隔てた位置に個室として使える和室を設けました。
また各居室には、それぞれの収納スペースやクローゼットを配置し、洗面室横には家族共用で使えるリネン庫や階段下スペースを有効活用した階段下収納や、2階には納戸も確保しました。
また、T様邸は家族が末永く快適に安心して暮らせるようにと住宅性能にもこだわっていることも特長です。
結露に強く室内の暖かさを逃さない樹脂窓を採用して、断熱性能を表す数値であるUA値0.5(W/㎡K)を実現!
UA値は0に近くなればなるほど断熱性が高いということになりますが、この0.5(W/㎡K)という数値は、2020年に義務化となる省エネ基準(次世代省エネ基準)のUA値0.86(W/㎡K)をはるかに下回る高断熱な住まいであることを表しています。
さらに、季節で変わる太陽の高度に合わせて庇を設計し、南側に大きな窓を配置することで、夏は日射しをうまく遮り、冬は暖かな日射しを存分に取り込めるようにしています。
また、地震対策として、建物の基礎や耐力壁の強化、柱や梁などの増強を行い、最高等級の耐震等級3を取得。
さらに、地震の揺れを熱に変えて発散する特殊なゴムを採用した制振ユニット「MIRAIE(ミライエ)」を装着することでより安心の住まいにしました。
家具が映えるようナチュラルインテリアにまとめられたオシャレな住まいには、目に見えない「性能」というこだわりが実はいっぱい詰まっているのです。
数十年先でも快適に暮らせる家が誕生しました♪